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その他勝ちたかったら地味に
ATPワールドツアーファイナルは
フェデラー選手のケガによる棄権によって、
思わぬ形でしたがジョコビッチ選手が優勝しました。
放送が始まったとたん
棄権という文字が飛び込んできましたので
かなりビックリしました。
今回は日本中にこの大会名が轟きましたが
驚きの結末が待っていました。
そう考えると、
もし錦織選手がジョコビッチ選手に勝っていたら
不戦勝での優勝でしたね^^;
そんな日本全体が注目した戦いの前に
いただいたメールを今回はご紹介します。
内容は先日販売終了した『ザ・シングルス』の
ご感想ですが、段々ツアーファイナルの話に
変わっていくのがミソですよ^^
--------------ここから---------------
■名前: I
■性別(フリー01): 男性
■年齢(フリー02): 36〜40歳
■メルマガ、ブログ、HPへの引用方法(フリー03): イニシャル
■動画名(フリー04): ザ・シングルス
■動画購入の決め手(フリー05):
スリーさんの動画解説はいつも生きた動画なので。
■動画の感想(フリー06):
スリーさん、こんばんは。
Iです。
今夜はこれから楽しみですね^^
オフコートについては、
スリーさんの表情と佇まいから感じる真剣さに感動しました。
込められた思いと労力に感謝したいと思います。
ありがとうございました。
最近のメルマガも含め、
今回の動画で『知識』はテニスの武器であると、
強く感じています。
おかげで以前より知識を集め真贋を考える様になりました。
地味なテニスを目指している身としては、
『勝ちたかったら地味』に痺れます。
まぁ、
派手な事をわざわざして勝つよりも、
地味な事ばかりで問題無く勝つ事の方が、
相手より高い地力を満たしている訳ですもんね。
地味さが、
よりテニスの本質に近い事だと理解出来ました。
ネットプレーが好きなので、
血の通ったプレーの解説はテンションあがりました。
前に出る判断をする時って、
スイッチ入ってますから。
オフコートですが、
本当に熱い血の通って生きた動画でした。
オンコートについては、
フットワークの本質を通り芯として、
ほとんどのショットが実は同じ原理の派生であると
示していただきました。
試合や練習で、
一つ一つの動きのチェック機能も兼ねる事も
教わったので現場で体感的に確認できると思いました。
また、
日頃の自分の動きをより理解しました。
自分の動きが理解できた事で、
次の課題が見つかったのに役立ちました。
改めて『足』だなぁ。
という思いです。
時間がある時は、録画してあるプロの試合映像を
2度観・3度観して、最初は普通に観て感じて、
2度目はコースと球種を分析して、3度目は
フットワークの種類と選択を分析しています。
そういえばスリーさんに書くのは初めてですが、
自分は軸足しっかり派なので、S・ワウリンカ選手の
フットワークを見習っています。
(使用ラケットが同じなのも理由にありますが。)
また新たな視点が出来たので良かったです。
ありがとうございました。
--------------ここまで---------------
【スリーの回答】
--------------ここから---------------
Iさん
ご感想ありがとうございます!
スリーです^^
地味なテニスと言えば、ジョコビッチ選手は
まさにそれを実戦していますよね。
派手さはないけど基本に忠実で
どこに打っても質の高いボールが返ってきます。
錦織選手はそんな王者の壁に焦らされて
自滅した感じでした。
スーパーショットで乗っていく錦織選手にとって
「王者の基本」を崩すには、もうひとつ何かが
必要なのでしょう。
ワウリンカ選手はフェデラー選手の多彩なプレーによって
軸を崩された結末のように見えました。
そう考えると、
軸がしっかりしているジョコビッチ選手と
軸を崩すテクニックを持ったフェデラー選手の
戦いは楽しみですね^^
そういう視点でツアーファイナルの決勝戦も
じっくりご覧ください!
では!
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ----------------
最終的に錦織選手は「見えない恐怖」に
負けてしまいましたね。
それはジョコビッチ選手の強さでもあります。
あれほどリスクを負わずに普通のプレーをして
相手を圧倒していく選手は他にいません。
どこに打っても厳しいボールが返ってくるし、
甘いボールになったらいとも簡単にエースを
取ってきます。
これは『ザ・シングルス』でお話している
「軸足」と「ニュートラルショット」のレベルが
ものすごく高いからだと思います。
「軸足」はすべてのショットの軸になる足のことです。
「ニュートラルショット」は攻撃でも守備でもない
ショットのことです。
こういう基盤がしっかりしているからこそ
ジョコビッチ選手は世界ナンバー1でいられるのです。
錦織選手はこの基盤の強さに怖さを感じ、
優勢なのに焦ったプレーをして、最終的には
自分のテニスに不安を抱いて自滅したのです。
「いつか巻き返してくる」
ファーストセットのジョコビッチ選手のプレーは
そういう恐怖をずっと錦織選手に与え続けていたのです。
地味だけど基本を追求し、それを強化し続けたら
極端に言うと、何もしなくても勝てるようなテニスに
たどり着くのかもしれません。
これは私たち一般テニスプレーヤーにも
言えることですので、基本の強化は常に
取り入れて練習してくださいね^^
では!
スリー
では!
スリー
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