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その他シコラータイプがさらに上を目指すには・・
上手な人ほど
「オフェンス(攻撃)」「ディフェンス(守備)」「ニュートラル(中立)」
のギアをうまく使い分けることができます。
まず、
どちらも主導権を握っていないときはニュートラルショットで
チャンスを作ります。
そして、
実際にチャンスボールがきたら
一気にオフェンスにギアを入れて攻め込みます。
反対に
攻め込まれたらディフェンスにギアを入れて
対応します。
この攻守のバランスは人それぞれであり、
プレースタイルにもよるので、正解はありません。
ただ、
偏りすぎるとバランスのいい相手に
負けてしまいます。
なので
つなげてミス待ちをするシコラータイプの方は
ディフェンスへのギアを多様する分、守備を崩されると
あっという間に負けたりします。
私自身がそういうタイプだったので
結構悩みました。
今回はそんなシコラータイプの方の
悩みにお答えしています。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): しゅんぼう
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 21〜25歳
■テニス歴(フリー04): 6年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【しゅんぼうさんのご質問】
スリーさん
いつもお世話になっております。
シングルスの戦い方について教えてください。
現在、秋に行われる県大会を目指して
シングルスの練習をしています。
私のプレースタイルはディフェンスを重視して
相手のミスを待つシコラーに近いタイプです。
ですが、
このプレースタイルでは相手に左右されたり、
後手に回ってしまい、限界を感じています。
そこで自分から展開できるような攻めの
プレースタイルに変更をしたいのですが、
実際にやってみるとプレー中に迷ってしまい
ミスが増えてしまいます。
プレー中に意識していることは
大きく分けて以下の4つです。
1、ボールの見極め(守るボールか?攻めるボールか?中間の繋ぐボールか?)
2、自分の打つショット(球種、コース)を決める。可能ならば相手の弱点を狙う。なんとなく打たない
3、腰をしっかりと落とす。
4、ボール打ったあとの動き(前に詰める、ポジションキープ)
他に意識することや、
効果的な練習などあれば教えてください。
よろしくお願いします。
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【スリーの回答】
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しゅんぼうさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
シングルスの戦い方についてですね。
すでに自己分析もされていますし、
やるべきことをまとめられているので
あとはショットの質を高めることができれば
完璧です。
1〜4は自分のプレーを分析された結果
出てきたベースになるやるべきことだと思います。
どれも必要なことなので
ぜひ意識して実行してください。
ただ、
もうひとつ上を目指すにはどうしても
ショットの質を高めないと、相手が攻め込んできたら
いつものつなげテニスをさせられます。
1〜4はある程度こちらが主導権を握った上で
できることですよね。
そのためにはどうしても主導権を握れる
ショットが必要なのです。
そこで今回提案した質の高いショットですが
もっと具体的に言うと、「重いボール」です。
正しい打点で、正しい体の使い方をすれば
ボールは重くなります。
つなげ重視の方は体重を乗せることより
コントロール重視になりがちなので、
前で打つことを心がけてください。
ブログでも重いボールを打つコツをお話していますので
よかったら参考にしてくださいね^^
では!
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ----------------
私もつなげるテニスをしていたのでわかるのですが、
ある程度勝ち上がると、急に勝てなくなります。
そういう相手は大抵、ショットの質が高いのです。
だから
つなげたくてもつなげれない状況に追い込まれるので
負けてしまうのです。
特に、
重くて深いボールを打たれたら、
こちらの返球が浅くなって相手に
主導権を握られます。
そういう相手と対等に戦うには
こちらもショットの質を高めるしかありません。
全員に当てはまる訳ではありませんが、
つなげる方の多くはちょっと後ろ体重で、
コントロールできるくらいの回転をかけて
打つ傾向があります。
基本的にそういう打ち方は
ディフェンスとして使うショットなので
相手から主導権を奪えません。
なので
自分のペースで攻めれるときはしっかり踏み込んで、
前打点でボールをヒットしてください。
また、
回転をかけるというより相手コートにねじ込むような
イメージでボールを打ちましょう。
なかなか
これまでつなげボールを打っていた人が
いきなり攻め込むのは難しいと思いますが、
勝てなくても打つ時期はある程度必要です。
大事なのはそこで攻めるのを止めないことですね。
段々、自分がどれくらい攻めたらいいのかが
わかってきますので、まずはミスをすることから
始めましょう!
つなげテニスをしてきた人は
ある程度ディフェンスする力を持っているので
攻められたら無理することはありません。
今までのようにつなげたらいいのです。
ただ、
こちらが攻めるときもディフェンスショットを
打つことが上のレベルの人に勝てない原因なので
そこを改善するだけでいいのです。
すべてを変える必要はありませんので
オフェンスのギアを入れる練習に特化してくださいね^^
では!
スリー
では!
スリー
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