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その他ジュニアの子と対戦することになっても
あなたは対戦相手がどんな人でも
同じような戦い方をしていませんか？
私は相手によって多少は
戦い方を変えるべきだと考えています。
例えば
どこからでもハードヒットしてくる
ジュニアの子と対戦することになってもです。
その根拠について今回はお話しています。
まずはこちらの質問かご覧ください。
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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： K
■性別（フリー02）： 男性
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）：
【Kさんのご質問】
ジュニアの高い打点でのショットで質問です。
息子は５年生でショットは安定はしていて
基本的にディフェンシブな性格もあり、
つなげていて相手がミスするパターンがほとんどです。
攻撃は浅くなった時にだけネットに
出ることくらいです。
ボレーは好きみたいです。
ニュートラルショットは強くも無く、
弱くも無くといったところです。
浮いた浅い球を高い打点で強く打てなくてもよいので
叩き込むような意識のショットがあればと思い
練習することがあります。
スクールでは高い所に面を作ってレベルスイングと教えられ
他の子もそれなりにできているようですが、非力な息子は
下から上にラケットを合わせていこうとする癖が抜けないようです。
ちなみに巧くうてていません。
youtubeでジュニアをみるとレベルスイングの子もいれば
下から高い打点で合わせていく子もいるようです。
高い打点で面を作ってレベルスイングは、
結構力がいるのかなぁと感じていますが、
どちらを教えていけば良いでしょうか？
根本的に別のショットだと割り切らせて
フォームを作るものなのでしょうか。
お忙しいところ申し訳ございませんが、
お時間がある時にでも教えて頂ければ
助かります。
ではでは。
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【スリーの回答】
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Kさん
ご質問ありがとうございます！
スリーです^^
息子さんの高い打点についてですが
私は小さい頃から無理に打たなくていいと
考えています。
よく言われるのが
小さい頃から高い打点で打つと、
グリップが厚くなりすぎて、力が入りにくくなります。
グリップがやたらと厚いジュニアが多いのは
それが原因だと考えられています。
だから
チャンスボールでも、自分にとって最も
力が入りやすい打点で打つことを心がけるのが
一番だと思います。
なので
私もレベルスイングを指導しますが
そこまで高い打点で打つことを求めていません。
やはり
ジュニアと私たち成人とでは
ネットの高さへの感じ方が全然違うので
いきなり完成を求めなくてもいいですよ。
どのショットも同じという発想の方が
シンプルというのが私の見解です^^
では！
スリー
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---------------まとめ----------------
ジュニアの子たちはやたらと
グリップが厚く、高い打点で打ち込む傾向が
あると思いませんか？
今回の質問さんの息子さんは薄いグリップのようですが
私が見ている限りでも、多くのジュニアの子たちは
厚いグリップです。
ジュニアの子たちは小さい頃から低い背で
高いボールばかりを打っているのです。
そう考えると、
もしジュニアの子と対戦することがあったら
スピンの効いた跳ね上がるボールで打ち合うのは
分が悪いです。
当然、薄いグリップの子もいるので
全員に該当するわけではありませんが
ジュニアと対戦する場合は、跳ねにくい
スライス系のボールが有効なのは何となく
察しがつきますよね。
しかも厚いグリップは低いボールが打ちにくいという
弱点があるので、高い打点からの打ち込みを防ぐだけではなく
ミスを誘うこともできるのです。
このグリップの特性はジュニアだけではなく
大人の方にも有効です。
なのでもし余裕があるのなら、
対戦相手のグリップを見てください。
厚いグリップは高い打点が打ちやすく、
低い打点が打ちにくい。
反対に
薄いグリップは低い打点が打ちやすく
高い打点が打ちにくい。
これを知っておくだけでも
かなり戦い方が変わってきますよ。
グリップについてはこちらをご覧くださいね^^
では！
スリー
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