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この日本らしさはテニスでも言えることです

 
 
ブラジル開催のサッカーワールドカップも
終了しましたね。


私はテニスコーチですけど
朝起きてほとんの試合を見ていました。


奥さんにも「サッカー経験者?」と言われるくらい
熱中して観戦していました。
(ちなみに私はサッカー経験0です^^;)


世界のプレーはどのスポーツも見ているだけで楽しいので
つい見入ってしまいます。


ただ、
サッカーというスポーツはテニスにはない
「団体競技」という要素を持っています。


しかも、ワールドカップは参加国数が多いため、
その国の特徴が色濃く現れた中での戦いが見れるので
とても魅力的です。


まさに「その国らしさ」が出てくるのです。


それはテニスにも生かせるというのが
私の考えです。


そして最終的に決勝に残ったのは
組織力のドイツと、メッシ選手を中心とした
個の力のアルゼンチンでした。


最後は総合力で上回ったドイツが勝利して、
今回のワールドカップは幕を下ろしましたが、
日本はそこから何かを得なければならないと
私は考えています。


そもそも日本とドイツという国は
非常に似ていると言われています。


特に
秩序を重んじ、勤勉でまじめな国民性という面は
両国を表わすキーワードだと思うのです。


だから
日本もドイツも「組織力」を使って
攻撃的なサッカーを試みました。


その結果、ドイツは見事優勝し、
日本はそれができずに敗退しました。


当然、日本とドイツとではサッカーの歴史や
技術などに差があるので、比較対象にならないです。


しかし、
「組織力」という一点で考えると
規律や礼節を大事にする日本はどの国にも
劣らない力を持っていると思います。


でも
それが今大会では見えませんでした。


この結果はちょっと大袈裟かもしれませんが
日本全体が反映されていると私は捉えています。


ジュニアを見ていても
挨拶ができない子が増えています。


社会全体を見ても、
自分さえ良ければいいという
事件や事故をニュースで見かけます。


また、
自分のことしか考えていないような言動を
普通に生活していても目にします。


逆に
相手のことを考えて行動できる人が
少なくなってきているのではないでしょうか?


そう感じてしまう国の組織力は
他国の技術や歴史を超えることができなかったと
思えてならないのです。


だから、
大敗した日本代表を責める前に、
まずは自分たちの普段の言動から
変えなければならないと感じています。


お互い助け合い、力を合わせて前に進んでいく
日本らしさこそ、今回表現するべきプレーだったのではと
今更ながらに思います。


この日本らしさはテニスでも
言えることでしょう。


ダブルスなんてまさにそうで、
いかにペアのことを考えてプレーできるかが
とても重要です。


「ペアが何を求めているのかがわかる」


2人だと組織とは呼べないかもしれませんが、
基本はやはり相手を思いやる気持ちです。


そう考えると、自分の過去にいた組織で
うまくいっていたところは、例外なくお互いを
尊重し合った集団でした。


まず相手のことを考えて行動できる人たちの
集まりだからこそ、色んな苦難を乗り越える
底力が働くのです。


そんな大切で当たり前のことを
再確認できたのが今回のワールドカップでした。


では!


スリー


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