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その他上手な負け方ができない
私には独自のテニス上達理論があります。
それは「失敗から始める」です。
正直、私がある程度上達できたのは
失敗の数が多いからだと思います。
敗戦もミスショットも大きいくくりでは
失敗ですが、そこからすべてを始めてきました。
次また同じ失敗をしないようにするには
どうすればいいだろうか?
ここをすべてのスタートにしてきたので
目標も明確でしたし、上達もわかりやすかったのです。
過去行った失敗をしないように練習すれば
いいだけだったからです。
そういう考え方でいれば
失敗も失敗ではなくなります。
成功の布石になるのです。
今回はそんな失敗にについてお話しています。
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■性別は?(フリー01): 男性
■年代は?(フリー02): 56〜60歳
■テニス歴は?(フリー08): 30年
■シングルス派?ダブルス派?(フリー09): どちらも
■何かご意見・ご感想などございましたら教えてください:
試合に強いテニスも重要ですが、
上手な負け方ができないテニスといいますか、
選手が増えているように思います。
どのスポーツでも負けることで課題が見つかりますし、
それに対応することで結果的に強くなるものだと思うのですが、
テニスは少し違うように感じています。
シングルスの試合をすることが非常に少ない、
難しいためかもしれません。
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【スリーの回答】
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こんにちは!
スリーです^^
メッセージありがとうございます!
「上手な負け方」という表現は非常に素晴らしいですね。
確かに勝ちにこだわりすぎたり、
負けを恐れすぎたりします。
そうなるとそもそも試合自身に出なくなるし、
負けたらそこで終わりになってしまいます。
本当は負けから始まると私も考えています。
だから勝ち方ばかりではなく
「上手な負け方」も発信していきたいと思います!
ヒントをくださりありがとうございました^^
今後共よろしくお願いします。
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
「最近の子は打たれ弱い」
そんな言葉を耳にするのですが
本当にそうなのでしょうか?
私は単純に失敗や挫折の経験が少ないだけであって
打てれ強いか弱いかは別問題だと考えています。
結構、友人家族を見ていても
小さい子供に対して親である友人が
「危ないから止めなさい」という言葉を
発しています。
確かに私から見ていても危ないと感じることもあるので、
自分が親でも同じことを言うでしょう。
でも、
この調子でほとんどの危険を先に回避していたら、
反対に失敗する機会が無くなるだろうなと思いました。
今の時代は変な事件も昔に比べたら増えたので
親が子供を守ってあげなければなりませんが、
適度に失敗や挫折も経験させておかなければ
大人になったときが大変です。
「またゼロから始めればいい」
こういう発想が出てこなくなってしまうのです。
人は生きていく中で、
色んな成功や実績を積み上げていきます。
生まれた頃はしゃべれなかったのが、
言葉を発せるようになったり、歩けるように
なったりして、段々できることが増えていきます。
そこから
受験や就職などの壁が立ちはだかったりもするのですが、
そういうものも乗り越えて、自分を確立させていくのです。
しかし、
人生は何が起こるのかはわかりません。
ちょっとしたことで
これまでに積み上げてきたものが
一気に崩れてしまうこともあります。
そんなときに
もう一度立ち上がって前に進む力があれば
何が起きても怖くありません。
そういう七転び八起きのようなことを
テニスを通じて経験することができるので
スポーツは素晴らしいと思います。
だから
試合で負けることは
決して悪いことではないのです。
当然、大人の方も同じです。
ある程度人生経験を重ねると
失敗することが少なくなってきます。
だけど
テニスは失敗ばかりするスポーツです。
そこから何を感じ、
どう学びに変えるのかが醍醐だと私は考えています。
なので
「上手な勝ち方」だけを追求するのではなく、
ときには「上手な負け方」を経験して、
さらに前に進みましょう^^
では!
スリー
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