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その他試合に強くなりたいです
あなたにとっての「強さ」とは
何でしょうか?
テニスだと試合に勝てることを
示しますよね。
ちなみに
今回の質問さんにはこれまでの経緯の中に
強さを感じました。
今回はそんな強さについてのお話です。
--------------ここから---------------
■お名前(ニックネーム可)(フリー01): K
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 56〜60歳
■テニス歴(フリー04): 33年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【Kさんのご質問】
試合に強くなりたいです。
身体がまともに動くのはあと数年だと思いますので、
それまでに納得のいく試合がしたいです。
まずは背景から説明します。
数年前から請われるままに老若男女を教え、
会社の部からも指導依頼があり、スクールを開催し好評。
その一方で最近の打ち方に興味をもち、
自分なりに練習して習得。
スリーさんの動画は非常に参考になりました。
フォアのワイバースイング、
バックの両手打ち、サービスの回内等。
試合には興味がなく完全な技術志向。
うまく打てればそれで満足。
最近、目や肘や腰や膝などに次々に故障が出て、
身体の限界を知る。
やり残したこととして、
シングルスの試合をやりたくなった。
実際に試合をやってみたら、
思うように勝てませんでした(笑)。
最初はフォアのイップス。
全く振れませんでしたが、今は解消。
今では
コート内からストロークの球足を調整できるようになり、
相手をみてコース・戦略を立てるようになりましたが、
まだまだ付け焼き刃状態です。
一年以内に試合で勝ちたいのですが、
どういう取組みをするのがいいでしょうか?
ご教示よろしくお願いします。
--------------ここまで---------------
【スリーの回答】
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Kさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
これまでの背景も丁寧にお伝えいただき
ありがとうございます。
大学から始めて指導する立場になるのは
相当努力されたからだと思います。
だからこそ
今回のシングルスに対する想いも同じで
自分を向上させたいという気持ちから行動に
移せるのですね。
素晴らしいです。
それにお答えできる回答ができるかどうか
わかりませんが、本当に勝利を目指すのなら
「サービスキープ」へのこだわりを持つべきです。
結構、そこまでの相手ではない場合だと
サービスキープとサービスブレイクを
考えなくても勝てたりします。
だけど
強い相手は高いサービスキープ力を
持っています。
その結果、一度でも自分のサービスをブレイクされると
押し切られてそのまま負けてしまいます。
なので
まずは自分も高いキープ力も持って
同じステージに上がらなければなりません。
そのためには
・サービスの強化
・相手レシーブをどう対処するか
・自分のキープパターンの確立
・ポイントごとの戦い方を持つ
(0-0,15-0,0-15,15-15,30-15,15-30,30-30など)
他にも色々ありますが、
こんな感じで「サービスキープ」という目標を作って
綿密に練習しなければなりません。
その代わり、自分がレシーブのときは
結構自由にプレーを楽しんでもいいと思います。
大事なのはこだわりを持つ部分を
作ることです。
それを徹底的に1年間練習して
トライ&エラーを繰り返してください。
そこから段々見えてくるものがあると
思います。
ポイントは「1年」という区切りを付けて
取り組むことです。
人は期限を決めて目標に取り組んだ方が
高い集中力が保てます。
ぜひ
自分が納得のいくプレーを目指して
頑張ってください。
私も陰ながら応援しております^^
では!
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ----------------
テニスは道具などの進化もあって
年々スピード化していっているような
気がします。
ジュニアの子たちのボールを打ち返すのも
一苦労です。
そんなスピードテニスの中で
シングルスで勝つのは結構大変です。
学生の子に当たったら、
速いボールの上に体力があるので
対戦するのが本当にきついです。
そうなってくると、
より一層頭を使わないと試合に勝つのは
難しいです。
そこでひとつ覚えておいて
もらいたいことがあります。
それは
「完璧な選手はいない」ということです。
どれだけ強い人でも弱点は必ずありますし、
試合で負けることもあります。
だから
やり方ひとつで絶対勝てないと思っていた相手に
勝てたりするのです。
ただ、
勝つ可能性を上げる努力はしないといけません。
自分の武器を磨いたり、
相手の弱点を見つけ出したりするのも
そのひとつです。
その積み重ねが自分を強くしてくれます。
それに、
仮に目標の相手に勝てなくても
自分が最終的に成長できていたら
私はそれでいいと考えています。
相手と向き合い、
そして自分とも向き合うことが
試合の一番得れるものではないでしょうか。
私は数々の試合から「完璧」の存在がないことに
気付きました。
それが色んなことで役立っていますし、
そこに気付けたことが自分の強さになっていると
信じています。
では!
スリー
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