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その他テニスというスポーツの性質を考えよう
テニスは野球やバレーボールに似ていますが、
サッカーやバスケットボールには似ていません。
これは技術的な部分ではなく、
試合という面での見解です。
答えはまとめに書いているので、
読む前に野球やバレーボールとの共通点を
一度探してみてください。
ヒントは今回いただいたご質問の中にあります。
--------------ここから---------------
■性別は？（フリー01）： 男性
■年代は？（フリー02）： ３１〜３５歳
■テニス歴は？（フリー08）： 4年
■シングルス派？ダブルス派？（フリー09）： どちらも
■何かご意見・ご感想などございましたら教えてください。
テニス歴も3年を超えたタイミングで
草トーナメントなどに出場するようになりました（ダブルス）。
しかし、接戦になった際など、
大事な部分でポイントを得ることができず、
勝ちきれないケースが多いです。
今後そういったシーソーゲームでの勝率を上げるために、
テクニック面、メンタル面（パートナーとの連携含む）
双方からのアドバイスが記載された記事を読みたいです。
※全ての記事に目を通したわけではないので、
既に投稿されている内容であれば、重複失礼しました。
--------------ここまで----------------
【スリーの回答】
--------------ここから----------------
こんにちは！
スリーです^^
草トーナメントに出られているのですね。
でも
大事な局面で力を発揮するのは
なかなか難しいですよね。
ちなみに
私が接戦で勝てるときは自分の最も得意とする
形で勝負します。
サービス側の際はサービス＆ボレーをしますし、
レシーブだととことんつなげます。
結局サービスとレシーブから
始まります。
ということは、
自分の得意とするパターンをサービスからと
レシーブからで作っておけば、戦いやすいです。
（ダブルスの場合はペアのサービスとレシーブもあるので４パターン）
ブログ記事でもそういう局面について
お話していますので、もしよかったら参考にしてくださいね^^
↓ ↓ ↓
では！
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ-----------------
テニスって時間制限がないので
最後のポイントを取らないと勝てません。
だから
タイムアップがない野球やバレーボールに似ているけど、
サッカーやバスケットボールには似ていないのです。
ということは
「勝ちきる」必要があります。
これが意外に大変です。
どれだけスーパーショットを連発しても
最後の１ポイントを取れるかどうかが重要で、
それまではすべて過程なのです。
簡単に言うと、
最初の「１５」は次の「３０」のためにあって、
その「３０」は次の「４０」のためにあります。
そして「４０」というポイントは
「ゲーム」を取るために存在するのです。
さらにこの「ゲーム」を積み重ねないと
「セット」を取ることができません。
テニスは結局「セット」を取り合うスポーツなので
「ポイントからゲーム」、「ゲームからセット」が
すべてつながっていることを認識しておきましょう。
「ゲームポイント、セットポイント、マッチポイント」は
これまでの積み重ねによって生まれたものなので
プレッシャーがかかりますし、相手もそう簡単に
渡したくない分、集中力を上げてきます。
そうなると、
これまでと同じような戦い方では
なかなかポイントが取れません。
だから
自分の得意な戦い方でポイントを取りに行く
必要があるのです。
強い相手ほど大事なポイントではギアを上げてきます。
自分自身も「４０」を取られるまでは
そんなに気にしません。
エースを取られても淡々とプレーします。
でも
相手に「４０」を取られたら一気にギアを上げて
それ以上ポイントを渡さないプレーをします。
この切り替えは強い人ほど明確です。
ここぞというときにスーパーショットを
放ってきます。
それでよく心が折られました^^;
ちなみにこれは私の経験ですが、
勝負に勝てない人は勝敗に関係ないところで
エースを取ってきます。
反対に、
勝負に勝つ人は勝敗を左右する局面で
エースを取ってきます。
現役時代に肌で感じた体験ですので
参考にしてください^^
では！
スリー
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