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メンタルデュースが何度もあったのですが・・
夏休みになるとスクールに通っているジュニアたちが
試合に出場しています。
このシーズンは１年の中でもジュニアにとっては
一番試合数が多いので、試合結果の報告を受ける
ことになります。
私としては試合に負けても
その子たちが挑戦したことなので
アドバイスはしますが、叱ったり
怒ったりすることはありません。
ただ、
「デュースが何度もあったのですが・・」
という感想を言う子にはできるだけ
伝えるようにしています。
それが実力の差であるということをです。
結局、
勝負というものは欲しいポイントのときに
確実にポイントを取れる人が勝つのです。
それ以外のあまり勝敗に関わらないポイントは
取られてもいいと思ってプレーしているのです。
正直ずっと集中してプレーすると、
途中で疲れてしまい、後半に崩れやすく
なってしまいます。
それより要所をしめて、
ここぞというポイントを取りに来て、
勝利をたぐり寄せるのです。
今現在、プロ野球の田中将大投手が
プロ野球新記録の開幕１６連勝中です。
彼も当然ヒットを打たれますが、
ランナーが塁に出るとギアを上げて
点数を取らせません。
特に
満塁などのピンチになるほど
集中力を高めて点を与えません。
そういう勝負どころに力を出せる選手こそが
本当に強い選手なのです。
あなたはもしかしたら立ち上がりから
エンジン全開で戦っていませんか？
勢いをつけるためにスタートダッシュも
当然大事ですが、ずっとそのままでは最後まで
持ちませんし、途中で相手に流れを持っていかれると
ズルズル負けてしまうことがあります。
そうならないためにも
自分の中にギアを作っておいてください。
ここぞというときに
フル回転させる勝負どころのギアです。
一番簡単なギアチェンジは
得意ショットを隠しておくことです。
ここぞというポイントまでそのショットを
取っておき、いざというときだけ使うのです。
そうすることで
自分の中でのメリハリが生まれますし、
相手も突然今までにないショットが飛んでくるので
驚いてミスしやすくなります。
すごく効果的なので
ぜひここぞという場面でポイントが取れる
ショットを用意して、大事なときに使ってみてくださいね！
メンタル的にも安心感が生まれるので
余裕を持ってプレーできますよ^^
では！
スリー
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