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知識はひとつだけでは使えません

 

昨日は指導者研修会に参加してきました。



兵庫県テニス協会のセミナーです。


実は私は兵庫県テニス協会の
IT委員をしています。


でも
ガッツリ参加者として
行ってきました^^


協会のセミナーは一般の方も参加できるので
私のようなテニスコーチもいれば、週末テニス愛好家の方まで
参加者は幅広いです。


私としても
色んな方と一緒に試行錯誤しながら
セミナー内容を生徒さんになった気持ちで
取り組めるのが嬉しいです。


生徒さんの気持ちになるには
生徒さんになるのが一番だからです。


このように
レッスン形式のオンコートセミナーに参加すると
知識だけではなく、受け手目線にもなれるのも
メリットです。


ちなみに今回はセミナー講師の方が
色んな形式のテニス上達法を教えてくれます。


そこで教わった内容を受講者同士で
ペアやチームを作って試す形なのですが
そのときにある光景が目に飛び込んできました。


それは
受講者さん同士で教え合っている姿です。


試行錯誤するのはわかるのですが、
なぜかさっき学んだことを自分の知識のように
相手にレクチャーしているのです。


学んだことの答えを求めて
意見を出し合うのならわかるのですが、
学んだその場で人に教えるのはテニスコーチである
私でもなかなか厳しいです^^;


でも
そうやって人に話すのもこういうセミナーに
参加する楽しみのひとつなのかもしれません。


ただ、
言っていることが整理されていないのが
気になりました。


知識はひとつだけでは使えません。


色んなことが点と点でつながり、
線になったときにやっと人に話すことができます。


でないと
ちょっと違う視点で質問されると
答えられなくなります。


そう考えると、
私たちテニスコーチは知識を伝えるだけではなく
知識と知識をつないで、誰でも語れる状態に
整理整頓することも仕事なのかもしれません。


普段からそういうテニス上達法の配信を
心がけていますが、今回改めてそう感じました。


テニス談義に花咲かせてご飯を食べたり
お酒を飲むのもテニスの楽しさのひとつなので
そのお手伝いができれば嬉しいです^^


オンコートでのセミナー風景はブログにアップしていますので
もしよかったらご覧くださいね!


⇒ 【指導者研修会】


では!


スリー


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