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選択肢はいつも教えられる側にある

 
 
私はテニスコーチをしていて
いつも「教える」という言葉に疑問を持ちながら
コートに立っています。


教えるって一歩間違えたら上からの
目線ですよね。


もし
私たちテニスコーチが「教える」という
行動の使い方を間違えると、相手を縛ってしまう
可能性があるので、そこは慎重にならなければ
いけません。


あくまでも教える側は情報提供者であり、
それを利用するかどうかは受け手でなければ
いけないと日頃から考えています。


今回はそんな受け手側の方から
質問をいただいているので、
それにお答えしています。


--------------ここから---------------

■性別(フリー01): 男性
■年代(フリー02): 31〜35歳
■メルマガやブログへの引用可否(フリー03): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■スリーの記事を知ったきっかけは?(フリー04): テニススクール活用法.com

■あなたがテニスを始めたきっかけは?(フリー05): 

両親がやっていて興味があり、
始めたらとても楽しかったから。


■スリーに一言(フリー06): 


いつも楽しく拝見させていただいています。

最近、今通っているスクールで
スウィング修正をやっていたのですが、
あまりにもコーチの型にはめられ過ぎていて、
自分には合わない気がしてきました。


理論はわかるのですが、
自分のテニスのレベルが落ちてきているように
感じることもあり、このままでよいのか悩んでいます。


ご意見を頂けますと幸いです。

 
--------------ここまで----------------

【スリーの回答】

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こんにちは!
スリーです^^


教えるもの難しいですが
教えられる方も難しいですよね。


コーチという立場の人が言うことだから信じている反面、
型にはめられている違和感をどう処理すればいいのか
迷ってしまいます。


私は最近ゴルフを始めたのですが、
一緒に回った大学の先輩に手取り足取り
教えてもらいました。


色々教えてくれるのはありがたいのですが、
肘を曲げる角度やクラブを引く大きさまで
指定されると正直打ちにくかったです。


これこそ型にはめる指導なんだと
実感した瞬間でもありました。


そこでは私は考えました。


教えてくれる人は何かを伝えたくて
今の教え方をしているということにです。


肘の曲げ方や引きの大きさを言ってくるということは
第三者が何かしらそこに違和感を持つんだと考えるように
したのです。


だから
肘と引きの大きさを自分が一番やりやすい方法で
修正したら、すごく打ちやすくなりました。


なので
もしコーチが部分的な指導で型にはめようとしているのなら
その部分を自分が動きやすい方法でトライしてみてください。


第三者の目線で現れる違和感を
主観的な体の使い方で解決させるのは理想だと思います。


私はある程度テニスを通じて体の使い方を研究しているので
ゴルフにも応用できましたので、もし何が正しい体の使い方なのか
わからない場合は私に聞いてもらってもいいですよ^^


頑張りましょうね!


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ-----------------


私は見た目を分析して形から指導する
経過分析は基本あまりいいとは考えていません。


人それぞれ筋力も骨格も違うので
どれだけフォームをきれいにしても
打ちやすさにはつながらないのです。


でも
見ている人が何かしら指摘する部分に
違和感を持ったことは事実です。


だとしたら
相手が言っていることを聞くことも大切です。


もしかしたら言われた通り打つことによって
いいショットが打てる場合もあります。


だから
私としては、まず言われたことは素直に
実践することを推奨します。


その結果、型にはまっている感じがしたり、
打ちにくかったら違う方法を取ればいいのです。


正直、
あなたにとって何が最も効果的な
方法かなんて誰もわかりません。


私は体の使い方を意識する機能分析が
最も素晴らしいと考えているので
オススメしているだけです。


もしかしたら
型にはめられた方が伸びる人だって
いるかもしれません。


なので
私としては「まずやってみる」の精神が
一番いいと考えています。


それでもうまくいかなかったら
それ以外の方法を試してみるのです。


選択肢はいつも教えられる側にあります。


その言葉を胸に色んな人から
色んなことを学んでくださいね^^


では!


スリー



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