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大規模な悲劇と孤独な悲しみ

 

今日で東日本大震災から2年がたちました。


テレビを見ていても、
震災に関する特番がたくさん組まれ、
あのときの悲惨な状況を思い出している方も
少なくないと思います。


あの日、
日本は本当に大きなダメージを
受けました。


その傷はまだ癒えていません。


正直、私は被災した訳ではないので
被害に合われた方の気持ちを代弁する
こともできませんし、何もできません。


でも
こうやって情報を発信しているからには
自分の感じたことはどんな内容でも
伝えたいと考えています。


なので
あくまでも自分の考えになってしまいますが、
あの日を忘れないためにも記事を書きます。


人間は生きていたら、
想像すらできないような
悲しい経験をする日がやってきます。


悲しさに大小はつけれませんが、
傷つく経験は誰にでもあるでしょう。


そういう意味では
大震災のような悲劇は多くの人が
同時期に悲しい経験する出来事です。


また、
普段辛い思いをしたときは
まるで自分だけが悲しいような
孤独感に苛まれ、なかなかそこから
抜け出せません。


つまり、
大規模な悲劇もあれば、
小規模な悲劇も存在していて、
結局は傷ついているのです。


外傷でも軽傷と重傷に分かれるように、
傷の大きさは違いますが怪我は怪我です。


だから人は、
傷つきながら生きて行かなければ
ならないのです。


それを認めることが
傷ついたときのはじめの一歩です。


「大規模な悲劇と孤独な悲しみ」


これらが同時に襲ってくるときも
あるでしょう。


誰にも理解してもらえない辛さも
あるでしょう。


傷がなかなか癒えないで、
苦しい時期が長く続くことも
あるでしょう。


もしかしたら自分がこのような
傷を負ったら立ち上がれないかも
しれません。


そんなとき、
そばにいてもらいたいのは
「強い人」です。


様々な苦しみを乗り越えてきて、
傷ついている人に力を与えれる
強い人です。


強い人は自分も傷ついた経験があるから
苦しんでいる人の気持に寄り添ってあげることが
できます。


そして
勇気を与えてくれます。


そうやって助けられることによって、
どんな小さな傷でも乗り越えれたら
今までより強くなれます。


・・・


小さな強さもたくさん集まれば
大きな強さになります。


私自身、小さな強さしか持っていませんが、
大きな強さの一部として困っている人の
役に立てればと思って生きています。


そのためにも
普段からどんな悲しいことも
プラスに変えて前に進んでいきたいです。


小さな壁を乗り越えた経験から得た強さも、
大きな強さにつながります。


来年の3月11日までの1年間、
ほんの少しでも強くなることが
今自分にできることだと私は信じています。


それでは改めて、
亡くなられた方々のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。

 

スリー

 

 

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