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あなたはご存知ですか？

 

ラケットメーカーは
初心者ラケットほどスイートスポットを
下に広げて設定していることをです。

ちなみに
スイートスポットとはラケット面で
一番ボールが気持ちよく飛んでくれる
ポイントを指します。

統計学上、初心者ほどラケットの下部分で
打ってしまうので、あえてスイートスポットを
下に広げて製造する傾向があります。

それらの情報を踏まえて、
今回のお話を聞いてください。

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■名前：U　
■性別： 男性
■お問合せ内容を教えてください。：

【Uさんからのご質問】

Uです。

最近「スピン」、「薄い当たり」、
という言葉の入ったメルマガが多いので、
自分はどうかと考えていました。

元々はスピンだけしか打たないシコラーだったのを、
2年前くらいからフラットで合わせるショットを
メインにカウンターパンチャーになりました。

スピンしか打ってなかった頃と比べれば劣りますが、
最低限打てます。

しかし、
自分の場合スピンはラケットの先端に
引っかけるようにして打つので、
打感としては薄いあたりという
感じは全くありません。

そのせいかガットも角切れしかしません。

この打ち方で打つのが
一番回転がかかるとは思うのですが……

そもそも角切れというのは
いけないことなのでしょうか??

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【スリーの回答】

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Uさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです^^

ラケットの先端で打つ
スピンですね。

基本的にラケットの先端部分はストリングスの
目が細かいので、ボールに強い衝撃を与えやすいです。

フラット系のスピンが打ちやすいですね。

ただ、角で切れるのはあまりよくない
ストリングスの切れ方だと言われています。

いかにポイントを外さずに打つかが
重要です。

角切れはストリングスにとって一番弱い
グロメット付近です。

ぜひそこで打たないように
心掛けてくださいね^^

では！

スリー

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---------------まとめ-----------------

コントロールをする際にはスピンは
重要な要素ですが、もっと重要だと思うのが
ラケットでのボールの当て方です。

どれくらいの力で、どの部分でボールを
打つのかが重要です。

ラケットの先端で打つ場合、
ボールを潰すようにインパクトしたいので
それなりの技術が必要です。

ボールを潰すように打つには
ある程度のスイング速度が必要ですが、
ちょっとでもズレて先っぽで打ってしまうと
ストリングスが切れてしまいます。

そのためにも普段から
ラケットとボールが当たる瞬間に
もっと意識を高めてみてください。

「これくらい力でこう当てればこうやって飛ぶのか」

そういう発想が必要なのです。

別にスピンをかけるとかは関係なく、
ボールの当て方をコントロールできれば
それでいいのです。

自分の打ちたいところにコントロールするためには、
まずラケットのどこでボールを当てるのかの
コントロールを身に付けることが必要です。

それを踏まえた上で先端などのスピンにも
挑戦されると効果が高いです！

ボールの当て方がコントロールできるようになれば
様々なショットが打てるようになるので楽しいですよ^^

 

では！

 

スリー