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人は人によりて人となる

 

テニスというスポーツの本質を追求していけば、
「相手と関わるスポーツ」だということが
わかってくるのですが、多くの人がそこに
意識を持っていません。


本来、ネットの向こうに相手がいることが
明確に理解できれば、自分が何をするべきかが
見えてくるのです。


例えばあなたは、
誰かがチャンスボールをスマッシュで決めにいったけど
勢いよく後ろの壁に直撃するくらいアウトした光景を見て、
単なるミスのひとつとして処理していませんか?


だとしたら自分のことでないにしても、
このようなミスをただ単に「ミス」として
カウントするのはすごく危険なことであり、
本当はテニスの本質からズレているプレーで
あることを認識しなければなりません。


ちなみに
私はスマッシュを初心者の頃から
数百発打ってきましたが、一度も
そんなアウトしたことはありません。


なぜなら昔から私は
「相手が嫌がるところしか」
狙っていないからです。


当然、初心者の頃は狙ったところに
打てませんでしたが、それなりに速度を
落としたりして打っていました。


だから
後ろの壁に直撃するような
アウトにはなりません。


ラケット3本分くらいアウトが
スタートでした。


そこから段々上達して、
ラケット2本分、ラケット1本分、
ボール3球分、ボール2球分、ボール1球分、

・・・


そして
最終的にはコートに
収めれるようになりました。


それは、はじめから相手が嫌がる
深くて取りにくい場所を先に考えて
ピンポイントで狙っていたからです。


相手ありきで練習をしてきた成果ですね。


しかし、
スマッシュが壁に直撃しているのは
狙っているというより、自分が思いっきり打てば
誰も取れないだろうという考えの上で起きるミスです。


その人の中では自分がすべてで、
相手の存在がぼやけて置き去りに
なっているのです。


だから
狙うコースもぼやけるので、
いつまでたってもスマッシュが
コートに入る確率は上がってきません。


このように相手と関わってテニスをするのと
しないとでは、その後の上達に大きな差を生んで
しまいます。


そうならないためにも、
早い段階で相手ありきでテニスに
取り組むべきなのです。


でも、
なかなか相手を意識して練習するのは
難しいですよね。


正直、何をすればいいのかもわからないし、
どこを狙えばいいのかも見えてこないと
思います。


そこで私が推奨しているのが、
「相手目線」という視野を持つことによって
「俯瞰」(ふかん)できる能力を高めることです。


「俯瞰」とは高い所から見下ろして
眺めることを意味します。


テニスでいうと、テレビ中継のような
上からコート全体とプレーヤーが見れる
状態ですね。


そうなると、
相手のポジションや状況が見やすいので、
自分はどこに移動し、どこに打つべきかが
明確になってきます。


そんな全体を把握し、コート上を支配するためにも
自分だけの考えではなく、「相手目線」での情報が
必要なのです。


よく人のプレーをコート外から見ていたら
歯がゆい思いをした覚えはありませんか?


「もっとコースを突けばいいのに」

「もっとゆっくり打てばいいのに」

「もっと空いているところを狙えばいいのに」


・・・


これは外から俯瞰しているので、
客観的に考えることができるのです。

 

この感覚を持ってプレーすれば
本当に必要な速度もコースも戦い方を
見えてきます。


ですが、
スマッシュを壁に直撃するような場面を
単なるミスとして処理してしまうのは、
「俯瞰」してテニスが見れていない証拠です。


もし
俯瞰するという感覚が今一ピンとこないのなら
まずは「相手目線」という視点を持つことから
はじめましょう。


今月は特に「相手目線」の必要性を知ってもらいたくて、
手を変え品を変え、色んな角度で何度もお伝えしてきた
つもりです。


ただ、
それが返って情報過多となり、
結局何をすればいいのかが少し
わかりにくくなったかもしれません。


そこで
今回は音声で今あなたが何をするべきなのかを
これまで配信してきた情報を元に収録しました。


この1か月で私が何を伝えたかったのかが
数分で理解できるので、今月のまとめにも
なります。


非常に興味深い音声になっているので、
ぜひお聞きください。


タイトルの意味にもつながります。

 ↓ ↓ ↓

【相手目線の重要性について】

では!

スリー

 

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