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スリーが考える教育論

 

先日、大学テニス部時代の後輩の
結婚式がありました。


すごく幸せそうで嬉しくなりました。


結婚式に参列していつも思うのですが
自分たちの晴れ姿を見てもらうことより、
日頃の感謝の気持ちを素直に表現できる
場なのかなと感じます。


特になかなか普段両親には
感謝の気持ちを伝えるのって
照れくさくて言えないですよね。


でも今まで言えなかった気持ちを
自分の大切な人たちの前で伝えれることは
本当に素晴らしいシーンです。


最近、教育面で体罰の是非が問われていますが、
結局すべて相手に伝わります。


正直何が正しくて、何が間違っているのかは
私にはわかりません。


ただ、
久しぶりに会う後輩たちが最近になって
感謝の言葉を掛けてくれます。


その瞬間は自分も親になったような気持ちです。


「伝わっていたんだ」

 

こんな感情でしょうか。


人に何かを伝えるのって時間が必要です。


しかも相手によってその時間はそれぞれです。


すぐに伝わる相手もいれば、
何年もかかる相手もいます。


大事なのは伝えることをあきらめないこと。


こちらは言葉、行動、態度、すべてで
時間が掛かってもいいからあきらめないで
伝え続けるのです。


体罰を伝える際のショートカットとして
利用するのは私は反対です。


でも「痛み」を伝えることは必要です。


人の痛みがわかるには自分自身が痛みを
感じなければわかりません。


しかし、
それと教育のショートカットは
根本が違います。


ちなみに私のジュニアに対する教育方針は
「喜怒哀楽」すべてを使って接することです。


相手にとってどの感情が一番大事なのかを
バランスを見ながら使い分けています。


今は一緒になって喜ぶ場面、
今は心を鬼にして怒る場面、
今は同じ気持ちになって悲しむ場面、
今は友達になって楽しむ場面、


そんな中、
一番難しいのはバランスです。


かなり考えてこちらが選ばなくては
なりません。


ときにはそのバランスを失敗することもありますし、
間違ったことを伝えてしまうときもあります。


しかし、
感謝の言葉を相手が伝えてくれるときは、
伝えた内容より自分に対して精一杯努力してくれた
気持ちに対してだと思います。


あきらめなかったらその気持ちは
いつか伝わる。


それだけは信じています。

では!

 

スリー

 

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