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その他「テニス=ペア」で繋がっているようです
あなたはダブルスを心から
楽しんでいますか?
もしどこかひっかかる部分があるのなら、
それは技術的なことではなく、ペアとの関係が
左右しているのかもしれません。
今回はそのようなお悩みをお持ちだった方の
解決策をご紹介します。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): T
■性別(フリー02): 女性
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):
【Tさんのご質問】
スリーさん明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします(^^)
ダブルス練習でペアと上手くいかず
12月初めもお互い話すものの、
もやもやしていました。
試合でも知らず知らず打つ際に
ペアへのストレスを発散していたようで、
シコラー相手にチャンスボールが全く決まらず、
集中もできず、まさかの一回戦負けでした。
あと数えるほどの試合で結果を出せなかった
悔しさと悲しみを味わい絶望的でした。
毎日やっているすごく大好きなテニスを
やめようと思いました。
しかしそれはできず、
この悔しさをバネに前に進もうと思いました。
でも今までの事が積み重なり、
ペアと全然話さない日々が続き、
コートへ行くのが楽しみではなくなり、
何故かテニスがすごく嫌になりました。
今回のスリーさんの記事を見て、
今の私にリアルタイムな記事なので
びっくりしました!
私にとってどうやらテニスは
「テニス=ペア」で繋がっているようです。
年内一回も話さず終わりましたが、
年賀状を送った事・2012年が終わった事で吹っ切れて、
昨日は前みたいに話せました(^^)
そしてまたテニスに行くことが
楽しみなのです。
お互い上手く行ってる(噛み合う)と
二人ともプレーの調子が良く、話さないと
二人ともとことん調子が悪いです。
ダブルスは二人が噛み合ったら最高に良く、
楽しいですね(^^)
ペアというのは個人個人で練習していても
お互い歯車のような関係で二人の関係が
テニスに影響が出るのですね。
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【スリーの回答】
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Tさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
「ダブルスはお互いが歯車のような関係」
まさにその通りです。
個々の歯車がどれだけ性能が高く、
良い素材だったとしても、ペアとの歯車が
うまくかみ合わなければ意味をなさないのです。
それがダブルスという競技です。
個々の歯車を磨く作業も必要ですが、
それ以上にペアとどううまくかみ合うかが
一番重要なのです。
でも
そのことをあまり重要とせずに
ダブルスを行っている人が結構
多いと感じたので、今回のような
特典を作成しました。
実際、
Tさんはペアの方と楽しく接するために
悩んだり苦しんだりされましたね。
それが結果的に
自分の中で徐々に相手を理解する
方向へ向かったのだと感じます。
年賀状を出したり、自分の中で吹っ切ることは
実は私が重要視している「相手目線」の感覚を
知らぬ間に作り出しているのです。
これらすべてが今のテニスを楽しむ
結果に結びついているのです。
なので今後、
また人と接することで悩んだときは
今回の感覚を思い出してください。
すでに
「相手目線」の感覚を体感されたのですから、
色んなことに応用できますよ^^
これからも色んなことを乗り越えて、
本質的に楽しんでいきましょう!
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---------------まとめ-----------------
私が注目しているのは
Tさんがなぜペアとして上手くいっていないのに
年賀状を出したのかです。
普通、しゃべらなくなった相手に
年賀状を出すのって精神的にしんどい
行動ですよね。
それでも彼女は出しました。
当然恒例のものなので
ただ単に手紙を出すよりは
抵抗は少ないと思います。
しかし、
今回私がお伝えしたいのは
そういう表面的なことでは
ありません。
そもそも
このような相手と上手くいっていない状態は
決定的な要因があっての亀裂ではない限り、
どちらかが歩み寄ることで解決します。
小さい子たちはケンカしたって、
どちらかが「ゴメンネ」って謝れば
すぐに仲直りできます。
でも
年を重ねると、
それがなかなかできません。
そもそも
謝れば済む問題で仲違いなりません。
色んなことが積み重なって、
まるで不可抗力のように
相手と距離ができてしまうのです。
それだけ人間関係とは
複雑なのです。
だからこそ「相手目線」が大切で、
この感覚が本質的に理解できていれば
自分から歩み寄ることができるのです。
最初は意識しないとなれませんが、
「相手目線」の感覚をつかんだら、
自分が何をするべきかがわかってきます。
ただ、ここで大事なのは
「自己満足」と「相手目線」は
違うということです。
この2つの違いをわかりやすい例で挙げると、
人間関係でよく本でも書かれているのですが
「恋愛」です。
恋愛って相手に好かれたくて、
相手の喜ぶことをしますよね。
相手に何かプレゼントしたり、
気の利いた言葉を投げかけたり、
自分を好きになってもらうような
行動を多くの人は取ります。
でも
そういうときってあまり上手くいきません。
なぜなら、
それは自分を好きになってもらうための
行動を取りがちだからです。
これが「自己満足」な行動です。
そうではなく、
いかに相手にとって本当に必要なことかを
汲み取った上で取る「相手目線」の行動が
大切なのです。
そういう意味で、
今回の質問者さんであるTさんが
仲違いしているペアの方に年賀状を
送ったことがいかに「相手目線」の
奥深い行動であるかがわかると思います。
「私はそれでもあなたと仲良くテニスがしたいです」
多分、年賀状をもらったペアの方は
嬉しかったのではないでしょうか?
だからこそ
新年に顔を合わしたとき、
素直にしゃべることができたのでしょう。
歩み方は人それぞれです。
ぜひとも「相手目線」になって
自分流の歩み寄り方を探してくださいね^^
では!
スリー
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