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その他彼を知り己を知れば百戦して殆うからず
「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」
という言葉をご存知でしょうか?
敵と味方の情勢を知って
その優劣短所を把握していれば、
たとえ百回戦ったとしても敗れることは
ないということ意味です。
これはテニスの試合でも同じことが言えます。
今回はこの言葉にピッタリの戦い方について
お話しています。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): U.E
■性別(フリー02): 男性
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【 U.Eさんからのご質問】
スリーさん、こんにちは^^
いつもメルマガを楽しみにしております。
先日の記事にありました
「相手のバランスを崩すことに注力する」
を意識して、シングルスでアグレッシブベース
ライナーのパワフルな相手に戦いを挑んだ
ところ、5-6で初めて競った戦いができました。
ちなみに、その人が大会で優勝しました。
相手は、体格ががっちりしていて
サーブも見えないぐらい速く
ストロークの決定力もあります。
今までだと苦手なタイプで全く歯が立たずに
0-6や1-6で負ける格上の相手です。
でも、
今回はバランスを崩すことに徹底的に
焦点を絞ってプレーし、前後左右や緩急や
回転(スライスやスピン)のボールを配球し
こちらが時々前に出て揺さぶることに徹しました。
バランスを崩すことを意識するだけで
相手はミスをして焦ってきて競ることができて
次は勝てそうな予感と自信がもてました。
戦術大切ですね。
ありがとうございます!
さて、質問ですが、
私はカウンターパンチャーなのですが、
相手はストロークがミスなくネットにも積極的に
出てきてボレーも上手くアングルに決めることも
できる穴のない格上のオールラウンダーに対して、
どういうことに注力して戦いを挑めばよいので
しょうか。
私のイメージとしましてはスリーさんの
ようなオールラウンダーに対しての攻略法に
ついての質問です。
相手のバランスを崩すとしてもどういう風に
すればよいのかわからず攻めあぐねています。
よろしければ、
ご回答頂けましたら幸いです。
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【スリーの回答】
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U.Eさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
今まで歯が立たなかった相手に
そこまで競れたのは素晴らしいですね^^
学んだことを実直に行動するU.Eさんの
いいとことがいい形となって出てきているの
ですね!
その調子で次こそは撃破しましょう。
オールラウンダー対策ですね。
これはスペシャル特典パックに入っている
「マイプレースタイル」でもお話していますが、
オールラウンダーは色んなショットが打てる反面
これといった武器がないという弱点もあります。
だったら
相手のテニスを崩す考え方ではなく、
自分の武器で戦うにはどうすればいいのかを
模索した方が賢明です。
そしてバランスは必ずしも体勢だけでは
ありません。
相手の心のバランスを崩しに行くことも
大切です。
オールラウンダーは
何でもできるけどスペシャリストでは
ありません。
どこかに心のバランスを崩す方法が
必ずあります。
例えば
U.Eさんがカウンターパンチャーなら
とことん長いラリー戦に持ち込んで
自分のフィールドで戦ってください。
そこで相手に
「どれだけ長いラリーをするんだ」
という心のブレを与えるのです。
そういう戦い方をしていたら
結構打開策が見えてくるのもです。
自分の武器で戦って
相手の心のバランスを崩す。
この考え方をもって
オールラウンダーに挑戦して
みてくださいね^^
では!
スリー
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---------------まとめ-----------------
私が考える試合で勝つ方法は
とてもシンプルです。
1、自分のプレースタイルを知る
2、相手のプレースタイルを知る
3、自分のプレースタイルを武器に
相手のプレースタイルの弱点を突く
以上です。
すごく簡単ですよね。
でも
多くの人はその日の調子や相手のレベルによって
勝負を決めてしまっているような気がします。
「あんな速いサービス取れない」
「打っているボールの音が違う」
「次の相手は違う大会で優勝したようだ」
「ストロークのパワーが自分とは違いすぎる」
・・・
確かにこれらのイメージを与えてくる相手は
単純に「強者」という印象がありますよね。
ただ、
そんな強者のイメージを与えてくる人が相手でも
スタートのときは0−0からです。
ゲームカウントが0−4から始まる訳でもないし、
向こうにだけ有利なルールが適応される訳でも
ありません。
対等な条件で対戦するのです。
その上で自分のプレースタイルを武器に戦い、
相手のプレースタイルの弱点を突くのです。
そこに注力するだけです。
それができるかどうかが勝負の鍵なのです。
プレースタイルについてはブログ記事で
詳しく書いていますので、もしまだ自分の
戦い方が見えていないのなら目を通してく
くださいね!
↓ ↓ ↓
「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」ですね^^
では!
スリー
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