テニススクール活用法.comで、テニスをもっと楽しもう!テニス上達法も充実です!

テニススクール活用法.com > その他 > 自分より体格もよくパワフルな相手を倒す方法

その他

自分より体格もよくパワフルな相手を倒す方法

 

世界スーパージュニアという大会を
ご存知でしょうか?


ジュニアの4大大会みたいなもので、
そのグレードの大会が日本でも行われるのです。


今回は注目していた日本人の男子の
内田海智選手が決勝に進出したので
見に行きました。


相手は第一シードの長身選手で
強力なサービスとストロークを
武器に攻め立ててくるオーストラリアの
ニック選手でした。


結果的に内田選手は負けてしまいましたが
大型のパワフルな選手に勝つための布石を
見ることができました。


これは
学生上がりのパワーテニスや
バンバン攻めてくる攻撃テニスの
相手を倒すには必要なことです。


とは言っても速いサービスの返し方や
威力のあるストロークに打ち勝つ方法では
ありません。


今回お話することは決して斬新だったり
裏技のようなお話でもありません。


でも
あまり意識してプレーしている人が
少ないような気がします。


なのでお伝えします。


自分より大きかったり若かったり、
パワフルなショットを打ち込んでくる
相手を倒すために心がけなければならないこと。

 

それは、

『相手のバランスを崩すことのみに集中すること』です。

 

・・・


「えっ、本当にそれだけ」と思われるかもしれませんが
意識してもらいたいとはこれだけです。

 

強力なショットを打ち込まれると
どうしても力んでしまったり、
ムキになってしまってこちらも
強打していませんか?

 

それが

結果的に相手のペースでプレーすることになり、
ミスをしたり自分のテニスができなくなって
しまうのです。


例えばビッグサーバーが相手の場合、
速いサービスをもっと速いレシーブで
返すことが勝利のポイントにはなりません。

 

大事なのは相手がバランスを崩してしまうような
レシーブを返すことが勝利につながるのです。

 

ものすごいストロークに対して
対等に打ち合うことが相手を倒す
秘策ではないのです。

 

「相手のバランスを崩すことに注力する」

 

この前提条件を頭に入れて戦わないと
自分が何をするべきかや、どういうショットが
本当は適切なのかがわからなくなって
しまうのです。


今回の内田選手とニック選手の対戦を見ていても、
ニック選手が失点しているときのほとんどが
バランスを崩しているときでした。


・相手の逆をついたとき
・急にボールの速度を落としたとき
・突然前に詰めてボレーをしにい行ったとき
・つなげ続けて最後にいきなり速いボールを打ったとき
・コースを隠して相手に予測させなかったとき

・・・


こういうときにポイントを取れていました。


変に打ち合いに対抗したり、
無茶な攻めに転じたときは
最後は相手のゲームで終っていました。

 

それだけ相手のテニスを封じて、
自分のテニスをすることは大切なのです。

 

そのためにも
パワフルな相手ならまずは
まずはバランスを崩すことに集中する。


そしてそこから自分のテニスに
展開していく。


この流れを覚えておいてください。

 

当然相手よりも先にバランスを崩していたら
元も子のないですし、あなた自身がパワーヒッター
かもしれません。


バランスを崩しにくくするためには
「体幹」「フットワーク」を鍛える
ことです。


そして技術的にマスターしてもらいたいのが
「スライス」です。


この3つを鍛えることが自分よりパワーのある
相手のバランスを崩し、最終的に勝利するために
必要な要素です。

 

詳しくはまた記事でも書いていきますので
楽しみにしててくださいね。

 

では!

 

スリー

 

今月の商品購入者さんへの特典プレゼントはコチラから!

ご意見・ご質問はコチラのフォームから

【無料メルマガ登録はコチラから】