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練習がすべてを物語る

 

「再現性を求めた練習」というのを
私は今まで提言してきました。



ただ、何をどう再現すればいいのか
わからないという意見もあると思います。


そこで今回は再現性についての
練習の考え方についてお話しています。


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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): キュージ
■性別(フリー02): 男性
■年齢(フリー03): 44
■テニス歴(フリー04): 6年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):


【 キュージさんのご質問】


約1年前に質問してたキュージです。


その節は、大変お世話になりました。


最近は、試合でのショットも良い時に限りですが、
そのまま持続して最後まで良い感じで勝つことが
できるようになりました。

感謝です。

※以前は、お話した通り良くても後半には崩れて
逆転負けが多かったですから(汗)


そこで質問があります。


大会を通じて初戦って自分自身の緊張もあると思いますが、
対戦相手のボールが遅いってことありますよね。

(勝ち進むにつれて徐々にレベルが上がり
ボールの質も速さも上がってきますが)


それでいつもの感じで打つと
アウトやネットをしてしまいます。


自分のリズムを崩してしまい苦戦するケースがあります。
(自分はそれなりに速い方は好きですが)


一応、気持ちでは練習通りにと思い
リズムを取り戻そうとやってはいます。


ちなみ練習では遅いボールでも
速いボールでもそれなりに対応し、
練習ゲームでは良い感じです。


以前に再現性のある練習と聞きき、
練習でも意識してやってはいますが再現性?練習?
として何が足りなのでしょうか


普通にやれば勝てる相手でもリズムを
崩し負けるのはとても悔しいです。


それが大会(試合)だとも思いますが
お忙しいと思いますが、良いアドバイスが
ありましたらよろしくお願いします。


--------------ここまで----------------
 
【スリーの回答】

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キュージさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


一年前覚えていますよ!


振り切れなかったり、
踏み込めないっていうお悩みでしたね。


克服されたようでよかったです^^


今回は練習における再現性ですね。


確かに私は練習の目的は
「再現性」だと言ってきましたが
ちょっと解釈を変えてみてください。


練習でやっていることを試合で
再現することも伝えたいことなのですが、
それ以外にも再現性を意識してもらいたい
ことがあります。


それは安定して同じようなショットを
打ち続けれることです。


ストロークを例にすると、
一発目に打ったショットを2発目にも
同じように再現できるかどうかです。


つまり
色んなことをするのではなく、
安定して相手に返し続けれるかも
重要なのです。


こちらが色々やろうとするから
結果的にリスクを負ってミスになります。


自分より上手くない相手は正直
返しているだけで安定度で勝てます。


それが通用しない相手のときに
初めてリスクを負って勝ちをもぎ取りに
いきます。


自分にとって一番安定しているとういう
ショットを打ち続けたら私の体験上、
格下の相手にはノープランで勝てます。


なので
練習はそういう自分にとって安定している
ショットの再現性を意識して練習に取り組んで
ください。


強い人ほど落ち着いて
勝ち上がってきます。


リスクを負う必要のない相手には
安定性だけで勝てるのです。


そういう意識で練習に取り組んでください。


かなり取りこぼしはなくなりますよ^^


では!


スリー


--------------ここまで----------------


---------------まとめ-----------------


「練習がすべてを物語る」

という言葉がありますが本当にそう思います。


でも練習量が長かったり、ものすごく厳しければ
いいという訳でもありません。


大切なのは中身です。


自分にとって意味のある練習をしなければ
効果が薄いのです。

 

そこでぜひ練習で心がけてほしいことが
「再現性」というキーワードです。


このキーワードなしで練習すると
かなり中身が薄い練習になります。


練習でやっていることを試合で再現できるように
目的を持つことは当然重要です。


それだけではなく
ひとつのショットをできるだけ何回も
再現できる安定性を追求することも
必要です。


例えばストロークラリーの練習をする際に、
多くに方は自分にとって良いボールが打てたかどうかを
気にされていると思います。

 

でも

試合で必要な安定性を求めるのなら、
ネットからラケット何本分上を通過した
ボールがどれだけ連続で打てるのかを
意識しながら練習した方が効果的です。

 

このような同じ弾道、
さらにはスピードや回転量などを
再現するための練習は非常に実践的で
役に立ちます。

 

ぜひ「安定性を求めた再現性」
頭に入れて練習してくださいね!

 

では!

 

スリー

 

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