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他スポーツから学ぶボールを飛ばす2つの理論

 

最近スポーツ番組を見ていて、
プロ野球埼玉西武ライオンズの
中村剛也選手と楽天イーグルスの
コーチである大久保博元コーチが
インタビューに答えていました。


2人ともホームランバッターで、
中村選手は他の選手が統一球という飛ばないボールで
苦しんでいる中、ひとりホームランを量産した
ホームラン王です。



大久保コーチはデーブ大久保という
ニックネームで親しまれているコーチですが、
古巣埼玉西武ライオンズのコーチ就任一年目で
いきなり優勝に導いた名コーチです。



まず中村選手にホームランの秘訣を
インタビュアーが質問していました。



その答えにはあなたがテニスで必要な
ボールを飛ばすヒントが隠されています。



では

早速中村選手がボールを飛ばすために
必要だと考えている理論を公開します。




それは、

「力を抜いてゆっくり振る」です。



中村選手いわく、
バットはあまり握らないそうです。



当たる瞬間に「グッ」っと力を入れるくらいで、
ほとんど脱力状態とのことです。



これってテニスにも同じことが
言えますよね!



速く振ろうとすればするほどグリップを強く
握ってしまい、スピードは落ちてしまいます。。



なので

あなたがラケットを振るときは、
「力を抜いてゆっくり振る」という
感覚を覚えておいてください。



ゆっくりでも芯でとらえたら
遠くに飛んで行ってくれると
言っていましたよ^^




そして大久保コーチもインタビューに
答えていました。



どうすればボールを遠くに飛ばす
ことができるのか?



大久保コーチの理論は、

「飛ばす=重量×加速度」です。



大久保選手の場合、
中村選手とは少し考え方が違います。



簡単に言うと、

バットを重くして、
それでもスイングを速くして
ボールを打つという考え方です。



なので大久保コーチが指導している
選手はみんな重いバットで素振りをして
重いバットでも速いスイングを心がけています。



2人の考えをテニスで置き換えると、

「脱力してゆっくりスイートスポットで捕える」


もしくは、

「重いラケットで速くスイングできるようになる」


の2つの考え方です。



ただ、私が思うには

重いラケットで速くスイングできるようになった結果、
脱力してゆっくりスイングしてもスイートスポットで捕えたら
ボールは簡単に飛んでいくのだと考えています。



要するに、

重いラケットでしっかりスイング出来たら、
そんなに思いっきり振らなくても速いスイングは出来るし、
真っ芯で捕えたらボールは飛んで行くのです。



今回の中村選手と大久保コーチの2つの理論が
重なり合ったとき、ボールがとてつもないパワーと
スピードで飛んで行くでしょう。



ぜひあなたのテニスに取り入れてみて
くださいね!



では!

 

 

スリー

 

 

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