テニススクール活用法.com

 こんにちは。



スリーです。



今週のレッスンで、

「逆算組み立て」を取り入れていました。

すでに意識してされているかもしれませんが、

案外これをせずに練習をしている人が多いようです。



「逆算組み立て」とは、例えばダブルスだと、

サーバーがどのコースに打つかの「スタート」

を考えるのではなく、前衛が最終的にセンター

にボレーを決める「ゴール」を先に想定します。



そしてどうすれば、前衛に打ち込みやすいボールが

来るのかを逆算していって、スタートのサービスまで

イメージできれば、それまでの過程が組み立てになるのです。



例えば、前衛がセンターにボレーを決めるためには、

相手に浮き球を打たさせたい。



その為には足元にボールを打ちたい。



レシーバーはボレーが苦手だから、

レシーバーを前に来させてから足元を狙おう。



その為には、跳ねない浅いサービスが有効だ。



では回転量の多いスライスサービスを打とう。



よし、じゃーペアには,



「浅いスライスサービスを打って、レシーバーを前に誘き寄せ、

その後足元を狙うから、浮いてきたらセンターにボレーを決めてね」



って伝えよう。



・・・



簡単に言うとこんな感じです。



この逆算組み立てはダブルス、

シングルス両方に使えます。



もし皆さんの中に、

「自分はこういう逆算組み立てをしている」

というのがありましたら簡単で結構ですので

教えてください。

　



この場でみんなで共有したいと思います。



自分で考えて文章にするだけでも効果的な

イメージトレーニングにもなりますので、

よかったら一度試してみてください。



添削もしますので、

「この考え方はあってるのかな」という

自分の考え方でもオッケーです。



なんせ、超テニス『塾』ですので（笑）



では＾＾





スリー