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その他【テニス上達法】:高校生テニス
こんにちは。
スリーです。
今週の月曜日、高校生のジュニア
レッスンがありました。
たまたま休みの子が多く、その日は
高校生の男の子ひとりの受講でした。
そういう時はある程度アップをしたら
試合をすることにしています。
明後日に試合があるようなので、
仮想対戦相手というシチュエーションで
行いました。
私も彼と同じ校区だったので、今度の大会にも
昔参加していました。
だから、大体の大会レベルはわかります。
彼は公立高校のテニス部で、部内では
トップです。
なので本戦にあがりたい気持ちを強く
持っていました。
そして実際、試合開始。
・・・
「あれっ、」
「全然攻めてこない」
「逆にネットに出てやろう」
ゲーム獲得。
・・・
「あれっ、」
「振ったらすぐにスライスで逃げる」
「こっちからはムリに攻めずに相手を
走らせることに徹しよう」
ゲーム獲得。
・・・
「あれっ、」
「深いボールを打っても下がらずに
ライジングで処理してくる」
「深いボールを何回か打ってたら
タイミングをはずしてミスするだろう」
ゲーム獲得。
そして、試合終了。
私の勝ち。
その子と初めて試合をしたのですが、
技術はある。
でも、
「フットワークに対する意識が低い」
これが、私が試合をしてて何度も
「あれっ、」て思ったことです。
技術とフットワークのバランスが悪いのです。
「うまいのに勝てない」
色んな選手や生徒さんを見てきてたまに
思うこの感情。
だから、私は彼にひとつだけアドバイスを
しました。
「相手に勝負で勝つことより、
ボールの後ろに入ることに勝ってこい」
これはフットワークの基本です。
大体の人はこのことをあまり意識していません。
テニスは特にシングルスの場合、しっかり
ボールの後ろに入ってボールを打ち、相手
よりミスを少なくしたら勝てるのです。
本人は、
「今回のドローはうまい人が多いから
勝つのは厳しいです」
と言っていましたが、今日見事本戦に
進出した報告を受けました。
勝因としては、
「ボールの後ろに打ち込む程は入れなかったけど、
相手より先にミスしない程度にはボールの後ろに
入れました。」
という感想を言ってきました。
もしこのメールを読んで、少しでも勝つ
ヒントになればいいと思い、今回のことを
記事にしました。
それと、前回ご紹介した神谷コーチの上達法
もすごい反響です。
http://tinyurl.com/4twwxn8
今回は私の上達法の話をしましたが、
色々な人の話を聞くと新たな
『気付き』があると思います。
答えは案外シンプルで、
身近にあるものです。
普段から上達のアンテナを立てて
おきましょう。
では^^
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