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【テニス上達法】:スーパージュニア

こんにちは。


スリーです。



今日は前回の続きである世界スーパージュニアテニス選手権予選の感想です。


 前回は元教え子の「可能性」が開花したお話をしました。
 http://three-tennis.com/36/29/000362.php

これはすごく重要な事です。

読んでいない方はぜひ目を通してください。

世界スーパージュニアの会場は毎年大阪市のうつぼ公園です。

年齢がバレるかもしれませんが、私が高校生だった1995年から会場がうつぼ公園に移転しました。

平日だったのですが、あまりにも観に行きたいという気持ちが強すぎて、通学途中に自転車を自宅側に切り替えました。

生まれて最初で最後のサボりでした笑)

「バレてはいけない」

と若干変装して、会場に向かったのを今でも鮮明に覚えています。

そこには沢山の外国人選手と日本のトップジュニアたち。

その当時は「寺地選手」というジュニア最強選手も参加していました。

しかし、その時の決勝のカードは・・・

「グロージャン(フランス) 対 スリチャパン(タイ)」

後に世界でも有名になる2人も参加していました。


日本選手はほとんどが一回戦負け。


のちのこの大会でも、ロディックやバグダディス、女子はハンチェコバに最近だとウォズニアッキと4大大会でも活躍する選手が他にもたくさん参加しています。

そんな大会とは知らない当時高校生だった私にはかなりの衝撃でした。

それからは毎年必ずこの大会には足を運ぶようになりました。

そして、あれから15年。

ずっと見てきて思う事があるのです。


それは、

「時代は繰り返される」

・・・

正直、同じような選手が優勝し、同じような選手がその後プロの世界で活躍しています。

その反面、

同じような選手が、同じような負け方をし、同じような選手がプロの世界では通用しません。

では、どの様な選手が優勝しているのでしょうか?

これはあくまでも私の見解ですが、「荒削りでも自分の武器がある選手」は優勝、もしくはその後活躍しています。

男子だと、

実はロディックは、当時2回戦で敗退しています。

ツォンガも準優勝でした。

ともに、ジュニア時代は荒い印象でした。

でも言い換えれば武器の完成に向けて研ぎ澄ましているという感じでもあります。

逆に優勝しても、その時に武器のない選手はあまりその後見なくなります。

早い時期に攻めと守りのバランスがいいと、武器より攻守のバランスが際立って、あとから伸びないのかもしれません。

逆に女子は、「優勝=プロで活躍」という傾向です。

女子は子この地点で、武器も持ちながら、攻守のバランスが取れている選手が多いと思います。

多分、男子と練習できるので、早い段階で、全てが磨かれるのでしょう。

では、日本人はどうでしょう?

日本女子は、この大会で活躍した選手が今でも世界で頑張っています。

問題は男子です。

私が今回の予選を見た限りだと、武器は「安定」という印象でした。

そういう意味ではかなり早熟したテニスです。

そして、本戦から出場している子たちはもっと完成しています。

さらに、これは女子にも言える事ですが、みんな同じようなテニスをしています。

だから、なんの先入観も知っている選手もいない予選は正直全部一緒に見えました。

前回お話した個性という名の「可能性」。

十人十色という言葉があるのですが、出場している選手は自分の可能性と個性を武器に戦っているのでしょうか?

センターコートで何千人もの観客を引っ張って戦っている「強さ」という武器をもったクルム伊達選手のようになれるのでしょうか?

「テニスは自己表現」

松岡修造さんは目を輝かせてそう言います。

あなたはコート上で自分の個性を表現出来ていますか?

そして、その可能性を信じていますか?

ちなみに私は大人しい性格で、人からよく「落ち着いている」と言われます。

そんな自分の特性を「分析」という武器に変えて勝ってきました。


テニスが上達する方法


よく、武器を作れと言います。

しかし、その前に自分を知らないと何が武器なのか分かりません。

自分の性格を人に聞く事から始めませんか?

では^^


スリー

 

 

 

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