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フィジカルテニスの技術を身に付けるために必要な7つの能力
私は普段から打ち方やフォームから
技術を身に付けることはお勧めしていません。
それより、体の機能を活かした上で、
技術を追及することを推奨しています。
この考え方はすべての世代に言えることです。
今回はそんな体の機能をより細かくお伝えしていますので、
まずはこちらをご覧ください。
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■名前: テラ
■性別(フリー01): 男性
■年齢(フリー02): 41〜45歳
■メルマガ、ブログ、HPへの引用方法(フリー03): ニックネーム
■動画名(フリー04): 超テニス学vol.3
■動画購入の決め手(フリー05):
vol.4を見るために購入
■動画の感想(フリー06):
各ショットのおさらいが出来て良かったことと
ボールへの入り方については最近、
テニスを始めた息子(小1)に伝えてあげたいです。
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---------------まとめ----------------
私は大人の方へのレッスンもジュニアレッスンも
両方担当しています。
当然、やっていることは同じテニスです。
でも、微妙に中身は違います。
大人の方へのレッスンは説明を入れながら
頭と体で理解してもらいますが、ジュニアレッスンは
体で理解という比率がかなり高いです。
大人の方は「これまでの経験」を踏まえた上で
体を動かすので、頭を使って体を動かします。
だけど、ジュニアは初めてのことが多い分、
「とりあえず体を動かしてみる」がメインになるのです。
そこで出てくるのが、
運動能力向上にクローズアップしたメニューになります。
私たちは「コーディネーショントレーニング」と呼んでいるのですが、
あなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
コーディネーションとは運動神経です。
細かく分類すると、
「リズム能力」「バランス能力」「変換能力」「反応能力」
「連結能力」「定位能力」「識別能力」の7つに構成されます。
・リズム能力 ⇒ リズムを取ってタイミングを取る力
・バランス能力 ⇒ バランスを正しく保ち、姿勢を崩さない力
・変換能力 ⇒ 状況に応じて素早く切り替える力
・反応能力 ⇒ 素早く反応して適切に対応する力
・連結能力 ⇒ 体全体をスムーズに動かす力
・定位能力 ⇒ 動いているものと自分の位置関係を把握する力
・識別能力 ⇒ 道具をうまく操作する力
簡単にまとめるとこんな感じです。
私のジュニアレッスンでは、
これらの能力を高めることを目的にしています。
当然、大人の方のレッスンでもこの7つを散りばめていますが、
ジュニアレッスンほど特化していません。
なぜなら、すでにこれらの力が備わっているからです。
ただ、人によって苦手なものもありますが、
それでもジュニアより簡単にできるので、
「これらの能力を使って何ができるのか」が
大人の方のレッスンのメインテーマになります。
ですから、
大人の方のレッスンとジュニアレッスンは似ているけど、
違ってくるのです。
だけど、大人の方の技術練習は、
この7つのコーディネーショントレーニングのどれかに準じています。
そう考えると、ジュニアレッスンは7つのコーディネーショントレーニングを
1から行い、大人の方のレッスンは足りないコーディネーション能力を
部分的に高めるイメージです。
ちなみに、
私のテニス上達法はジュニアも大人の方も使える内容なので、
その人それぞれの特性を踏まえた上で活用してください。
コツは、ジュニアの場合、
とりあえずやってみることです。
大人の方の場合、
自分に足りないと感じたものを取り入れましょう。
究極的に言うと、テニスの技術はコーディネーションで
構成されているので、すべての世代の方が今回お伝えした
7つの能力を伸ばすことを目標にしてくださいね^^
では!
スリー
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