テニススクール活用法.com

海外の選手が出場している試合を観に行くことがあるのですが、
正直、日本人選手を観戦するより楽しいです。

なぜなら「個性的な打ち方」をしている選手が多いからです。


日本人選手はどの選手も打ち方が似ていて、
みんな同じように見えます。


そういう観点から言うと、
海外の選手は枠を感じさせないテニスです。


結果的には基本を踏まえた上で個性的な打ち方をしている選手が
伸びていると思います。


日本人選手も海外で練習している選手の方が
成績を残しているように見えますよね。


今回はそんな打ち方についてお話していますので、
まずはこちらをご覧ください。


--------------ここから---------------

■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： K
■性別（フリー02）： 男性
■年代（フリー03）： ５６〜６０歳
■テニス歴（フリー04）： 20年くらい
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： まぐまぐメルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問い合せ内容（フリー08）： 感想
■内容を教えてください。（フリー09）： 


【Kさんのご感想】


スリーさん、今晩は！
『捻転運動のメカニズム』の特典動画。


今回も大変参考になる動画を配信頂きありがとうございます。


ボディーターンからの捻り（肩、股関節）の意識はあったのですが
膝の捻り、足の裏内側での蹴り（無意識でやってたかも？）はあまり意識無かったですね。


人間の体の使い方って本当に奥が深い。


正しい、効率的な体の使い方は様々なスポーツの
体の使い方と共通していて大変興味深かったです。


足裏の内側を使った打ち方！


スキーのターンの際の谷足内エッジに一度強く乗って山足に踏み換える動き、
ピッチャーがマウンドのプレート際をスパイクで自分の足裏内側がしっくり来るように地ならし、
しっくり来るプレートに足の内側をセットし思い切り蹴って強いボールを投げる．．．等
似た動きですね。


今回教えて頂いた膝、足裏の使い方で打てれば
ボールにパワーが加わるのは素振りでもなんとなく理解出来ますね。


但し、新たに意識する膝の捻りと戻しの動作が増えるので
やり始めるとタイミングのズレが出る可能性もありますので
捻り過ぎに注意しながら試したいと思います。


当りが悪いとムキになって腕で叩きに行き
上体に力みも出るのでここは本当に注意で
すね。

追伸　１０月からメールで配信頂いた下半身の使い方の記事、
合わせて『ストロークアナリスト』『パワーポジション』で
ご教示頂いた事に意識して打っています。


何しろつなぎのフォアのボールの質が高くなったのと
特に練習をしてなかったバックハンドでも攻撃出来るようになり
上り調子です。（落としたくないな〜この調子）。


テニスは足で打て！テニスは尻で打て！


今さらですが下半身の使い方の重要性を
再認識させて頂き本当に感謝です。


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


私が考えているテニス上達法は
最終的に自分がしっくりくる打ち方を見つけ出して
もらいたいと考えています。


正しい体の使い方を意識してスイングしていたら、
段々自分にとって振りやすい動きで体が使えるようになってくるからです。


肩甲骨や股関節を使うにしても、
少しラケットを下から引いた方が動かしやすい人もいたら、
大きくラケットを引いた方が動かしやすい人もいます。


この部分は正直、自分のオリジナルスイングを探す名目で
練習する必要があります。


実際プロのプレーを見ても
人それそれ打ち方が全然違いますよね。


トップ１０の選手だったらスイングしている姿が
シルエットでも分かるくらいフォームが特徴的です。


なので、
あなたも自分だけの打ち方を見つけてください。


ただ、闇雲にスイングしていても
自分に合った打ち方にはたどり着けません。


正しい体の使い方を前提としたスイングが必要です。


それこそ肩甲骨や股関節を連動させるように
ラケットを振ることは最低条件です。


でもすぐに肩甲骨と股関節は連動しないので、
何度か意識して練習してください。


そのうち
「もっとこういう風にスイングすれば連動させやすい」
というのが体感レベルで分かってきます。


この感覚こそが自分だけのオリジナルスイングとの出会いなので、
どんどん連動させやすい体の使い方を開発していきましょう。


その際に今回の目玉特典である
『劇的にストロークとサービスの威力が増す捻転運動のメカニズム』
の動画も参考にしていただければ、より早くオリジナルスイングに
出会えますので、うまく活用してくださいね^^

では！

スリー