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フィジカルストロークで肘や肩が痛くなったなら・・
以前、サービスにおける肩の怪我予防についてお話しましたが、
今回はストロークの肩への負担について質問を受けました。
⇒ 【「肩の負担を軽減させるために必要な3ステップ」の記事】
まず基本的にはウォーミングアップとストレッチは必要です。
ただ、サービスのように肩を上げないので
「ゼロポジション」はあまり関係ありません。
ストロークの場合は肩だけではなく、
肘や手首にも負担が掛かりますが、
痛める一番の原因は打点です。
どんな球種や打ち方でも打点が詰まっていると
体に負担が掛かります。
なので、
ストロークに関してはできるだけ前でボールを打って、
詰まった状態にならないようにしましょう。
そのためにはボールが飛んできたら
前に突っ込まないようにしてください。
どちらかといえば、
「とりあえずボールが飛んできたら下がる」という
考え方も持つことが大切ですよ。
単純かもしれませんが、私はこの「とりあえず下がる」が
一番のストロークにあける怪我防止だと思いますので、
意識してみてください。
そしてスイングするときは下半身を使って打つことも大事です。
太ももを使って地面を踏んでは蹴る感覚ですね。
股関節からお尻を落として地面を踏むと太ももが使えますよ。
最終的にはストロークを打ったあとに肘や肩が痛くなるのではなく、
太ももやお尻が筋肉痛になるのが怪我防止につながります。
何かが起こったときは大抵「ひとつ前」に原因があるので、
今回のように上半身に痛みが起こった場合、痛くなった要因を
下半身から探しましょう。
普段からお伝えしている「下半身 ⇒ 上半身」という連動を考えると、
上半身の前に使う下半身がポイントですね^^
では!
スリー
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