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フィジカル

肩の負担を軽減させるために必要な3ステップ


サービスにおける肩のケアについて質問をいただきました。

 

ただ、どれだけ色んなメンテナンスをしていても、
怪我をするときはあります。


特に、
テニスのような肩をよく動かすスポーツは怪我をしやすいです。


また、テニスは酷使だけではなく、ボールを打つ際の当て損ねでも
肩に負担が掛かるので打点も気にしなければなりません。



なので予防についてまとめると、

1、運動前はウォーミングアップをして徐々に肩を動かす
2、負担が掛からない打点(ゼロポジション)で打つ
3、運動後はクールダウンを行う



この3つは肩だけに限らずすべての個所における怪我防止の基本なので、
普段から心掛けてください。


まずウォーミングアップについてですが、
下半身は歩いたり走ったりをするので、
そこまでウォーミングアップをしなくても
ある程度動けると思います。


でも、
日常動作でサービスのような肩を上げる動作は
頻繁に行いませんよね。


なので、肩も最初は歩くようなゆっくりとしたリズムで動かして、
そこから段々走るような速い動きに変えていきましょう。



そして肩がスムーズに動くようになったら
次はボールを打っても衝撃がこない「ゼロポジション」
トスを上げるのです。


ゼロポジションとはオーバーサーブでボールを打つときに
肩に負担が掛からない肩の位置です。


これは人によって違うので、自身で最もスムーズに動く
肩の高さを見つけてください。


あとはクールダウンですが、
理想は運動後に発している熱を氷などで冷やしましょう。


ただ、これは現実的に行いにくい部分でもあるので、
ゆっくりとした速度でスイングして、ペースアップしている体を
ペースダウンさせましょう。


ラケット無しの素振りでもいいので
ウォーミングアップの逆バージョンと考えてください。



走っているような体のリズムを徐々に歩くようなリズムに変えて、
ゆっくりペースダウンしていくのです。


全速力で走っているのに、急ブレーキをしたら
体に負担が掛かりますよね。


それは肩も同じなので、体にゆったりとした動きを入れる
クールダウンも取り入れてください。



最終的にストレッチまで持っていけたら理想です。


これらのことは肩だけではなく、
他の部位にも効果的なので、もし痛めやすい部分があるのなら、
今回お伝えした流れでケアをしてくださいね^^

 

では!

 

 

スリー

 

 

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