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フィジカルスポーツはコーディネーションでできている
将棋棋士の藤井聡太プロが、
連勝記録を28まで伸ばし、
歴代1位タイの記録保持者となりました。
もしかしたらまだまだこの連勝記録を更新していきそうな
勢いがありますが、何より驚かされるのは、14歳という
年齢ですよね。
まだ中学生なのに、
他のプロ棋士に次々と勝利していく姿は
「天才」という印象を受けてしまいます。
他にも卓球の張本智和選手はまだ13歳ですが、
世界の強豪たちと互角以上の戦いをしています。
そういえば、
錦織圭選手がアメリカにテニス留学したのも
中学生のときでした。
私は錦織選手が小学生だった頃から注目していましたが、
すでに大人顔負けの頭脳テニスを展開していました。
そう考えると、引退することとなった
フィギュアスケートの浅田真央選手や
ゴルフの宮里藍選手も子供の頃から
注目されていましたよね。
私もジュニアレッスンを受け持つ立場だったので、
昔から「なぜ子供の頃からそれだけの実績を残すことができるのか」
という疑問を解決するために色々勉強してきました。
あなたもお子さんがスポーツをされていたり、
指導者の立場だったら、頑張っている子供たちの
サポートをしたいと思いますよね。
それはテニスコーチである私たちも同じで、
日頃からどうすればその子の能力を最大限に
引き上げることができるのかを研究しています。
しかも私の場合、
中学生から始めている子たちより
少し遅い高校生のときにテニスをスタートしたので、
その頃から上手くなるための方法を模索してきました。
そんなプレーヤー目線とコーチ目線の両方から
テニス上達を図ってきたので、ひとつの結論に
たどり着くのも早かったです。
これは子供だけではなく、
大人の方の上達にもつながる結論です。
それは、
「スポーツはコーディネーションでできている」です。
コーディネーションとは、
「自分の体を巧みに動かす能力」のことを指します。
この能力を高めることが、
携わるスポーツの技術につながり、
結果的に勝負を左右することとなるのです。
例えばテニスだったらサービスは
投球と動作が似ています。
だから、ボールが投げられないのに、
強力なサービスを打つことはできません。
なので、サービス練習をする前にキャッチボールを
取り入れているテニススクールが多いのです。
でも、
そのようなレッスンを見ているジュニアの親御さんは、
「もっとラケットを使って練習してもらいたい」という
顔をしていることがあります。
そのような現状を見ていると、
まだ日本はコーディネーションに対しての
考え方が浸透してないと感じます。
実際のところ、私が教えてきたジュニアで
素晴らしい実績を残している子たちはテニスだけではなく、
サッカーやドッヂボール、さらにはバレーボールなどを
レッスン中にたくさん取り入れて、色んな動作を
取得して子たちです。
それ以外にも、
走ったり、飛んだり、投げたりを繰り返し、
ラケットを使わずに、ラケットを振ることができる
体の使い方を習得していきました。
私の理想のレッスンは、
「あまりテニス感を出さずに、気が付けば上手くなっている」
だったので、周りの方に理解してもらうまでは大変でしたよ。
ただ、
運動能力を高めて結果的にテニスが上手くなるという考え方を
テイストが違うレッスンをしている周りのコーチに説明するのが
難しかったので、コーディネーションで上達を図る指導法を
積極的に広めることはしていませんでした。
しかし、今までずっと体の使い方に着目した
『機能分析』という考え方をお話してきたあなたには、
コーディネーションの重要性が伝わりやすいと思います。
特に、球技に携わっている学校の先生や、
私のようなコーチという立場の方には
宝物のような内容です。
ちなみに
運動能力は先天的なものではなく、
後天的だと言われています。
生まれ持って運動能力が決まっているのではなくて、
どれだけ運動能力が高まる経験をしてきたかどうかで
決まるのです。
そう考えると運動も勉強と同じで、
ある程度周りの大人が頑張れる環境を
作ってあげてもいいのではないでしょうか。
そこで、
一部の指導者にしか紹介することができない
「身体能力開発トレーニング」のノウハウを
期間限定ではありますがご案内します。
内容は詳細ページを読んでいただければ
見えてくると思います。
それを読んで、うまく活用できそうだと感じたのなら
なかなかこのような機会がないので手にしてみてください。
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テニスを含めたすべての球技に活用できますよ。
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