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フィジカル教えて頂いた打ち方は我々アラ60にも適応しますか?
テニスは時間制限がある訳ではないので、
「ペース配分」という考え方が必要です。
それは特に試合で言えることですが、
実は体にも言えることです。
このことは初心者から上級者まで当てはまりますよ。
詳しくはこちらをご覧ください。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): クニさん
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 56〜60歳
■テニス歴(フリー04): 約20年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【クニさんのご質問】
いつも大変参考になる記事を
配信して頂きありがとうございます。
今まで送って頂いた記事や動画を参考にして、
手打ちからの脱却を目指し頑張ってます。
が、何か体全体が非常に疲れます。
何しろフルスイング出来る時は
ドンドン行ってしまうからそうなるのか?
今までと違う所が力んでるのか?
以前は肘と手首がテニス後に痛んだのですが今日、
右ふくらはぎがつりました。
また、
先週右脇腹を何故か痛め今日の風呂上がりに
あっちゃこっちゃ湿布のお世話になってます。
今日は始めてからの2時間は非常にショットも安定していて
良かったのですがだんだんと体がついていかなくなりました。
教えて頂いた打ち方は我々アラ60にも適応しますか?
慣れると疲れも出にくくなるのでしょうか?
かなりいい感じで打てていただけに
この打ち方を続けて行きたいのですが
下半身のトレーニング等が必要なのでしょうか?
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【スリーの回答】
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クニさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
『機能分析』を取り入れることによって
ショット自体は良くなったけど、
疲労する部分が変わってきたのですね。
まずこれまで肘や手首が痛かったということですが、
あまり末端部分が痛くなるのは良くありません。
これはつまり、
肘や手首を使ってスイングしているということなので、
いつかテニスエルボーになってしまいます。
それが体幹部分やふくらはぎなどの下半身が痛いということは、
これまでより大きな筋肉が使えているという証拠です。
現在好調なのは腕という細い筋肉ではなく、
体幹や下半身などの大きな筋肉が使えているからですよ!
ただ、年齢や筋力によっては痛みが怪我の元にもなるので、
自分に合った度合いを意識してこれからも機能分析による
テニス上達を図ってください。
例えば膝の曲げ伸ばしも
体が痛くなるのならその度合いを小さくすることによって
筋疲労を抑えることができます。
筋肉を使う度合を抑えた分は相手のパワーを利用するなどしたら、
パワーを補うことができますので、ライジングやボレーなどを
使う頻度を増やしてみてくださいね^^
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
テニスは取り組み方にもよりますが、
例えば試合で優勝を目指すのなら
何試合もできるスタミナが必要です。
私の場合、出場する大会がシングルスでもダブルスでも
優勝するには1日で5〜7試合をこなさなければなりません。
そうなると、
ただ勝つだけでは優勝するのは難しいです。
優勝するまで戦える体力が必要だからです。
だからと言って、体力を温存しながら勝ち進めるほど
勝負の世界は甘くはありません。
どの試合も基本的には全力で戦わないと、
ちょっとした隙が敗因になり兼ねないからです。
なので、
どれだけ「無駄を省く」かが勝利と体力温存に
つながると私は考えています。
それは「自分の筋力にあった負荷」にも言えることです。
ちなみに
私は学生の頃と同じくらい筋肉の収縮運動を使って
5〜7試合も戦うと、途中で痙攣が起こるでしょうね^^;
今は昔に比べて練習量も筋肉量も落ちているので、
現在の自分に合った負荷でプレーしています。
ですから、体を有効活用するのはいいのですが、
自分の筋力を超えるプレーは力みなどの無駄を生み出します。
それを避ける意味でも
体の機能を利用する機能分析の観点は、
「自分の体に興味を持つこと」にもつながりますので、
これからも体の中で何が起きているのかに着目していきましょう^^
では!
スリー
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