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フィジカル

技術と怪我についてのお話

 

すべてに言えることですが、
何か起きたときに原因を解明しない限り、
同じことは繰り返されます。

 

それはテニスも同じで、
ミスショットにも必ず原因が存在しますし、
怪我も一緒です。


すべて原因があるのです。


ただ、メカニズムは簡単で、
それを解明することができれば上達できますし、
怪我もしないようになります。


今回はそんな技術と怪我についてのお話です。


まずはこちらの質問からご覧ください。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): アール
■性別(フリー02): 女性
■年代(フリー03): 46〜50歳
■テニス歴(フリー04): 7年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【アールさんのご質問】


いつもお世話になっております。


実はここ1カ月手首の痛みでテニスをお休みしています。


捻転すると小指側手首(手の腹側)が痛く、
日常でのタオルしぼりが難しかったりする程度だったのですが、
やはり痛みが出るというのは私の場合は手首を捏ねてしまうことが
多かったのだろうなぁと反省してます。


そこで質問なのですが、
「テニス進化論4.5」を購入し、なるほどと理解はしてるつもりですが、
最終的な手首のしなりと手首を使う違いが漠然としていて多分、
しっかり理解できてない気がします。


以前、動画診断をしていただいた時の映像を自分で見直してみると、
手首が上手く返っていない感じです。


おそらく、
きちんと足からのパワーが伝わらず(軸足の膝を回転してるだけ)
体も早く開いてしまうので、腕がしならない感じだなと自己分析
していた折の手首負傷でした。


一か月、ラケットをもたずにシャドー素振りしていて、
とにかく足首、膝の曲げ伸ばし、ねじり戻しを意識してましたが、
最終的な手首の動きは、勝手に解放されるという感じなのだと思いますが、
実際に打つ段階に入った時はまずは、足からパワーのみを意識した方が良いでしょうか?


スライスの時も手首を無意識に使い過ぎているのかもしれません。


全ては足からだとスリーコーチから学んでいるので、
手首の動きは最終的なものと理解してるつもりですが、
逆説的に手首のしなりだけでの順番になると変にこねてしまいそうです。


手首の固定としなりの構造を時間のある時で構いませんので、
教えていただけたら嬉しいです。


よろしくお願いします。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


アールさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


手首を痛めて1カ月もテニスができていないのですね。


多分、負担がすべて手首に蓄積してしまい、
それが痛みとなって症状化したのだと思います。


今はテニスができなくて辛いと思いますが、
その間に原因と追求して、復帰したときには
より効率的な体の使い方でプレーしましょう!


動画診断では軸足の曲げた状態を保ったまま、
体だけをターンさせて打っているとお伝えしました。


体全体による運動連鎖が使えず、
上半身ターンだけでラケットを振ることになります。


そうなると上半身だけだとどうしても腕に力が入ってしまうので、
肘や手首に負担がかかりやすくなってしまいます。


ちなみにアールさんは手首をこねている打ち方ではないので
それが怪我の原因ではないと思います。


どちらかといえば、
腕を固めて状態で上半身の力でスイングしていることが
手首に負担をかけているのだと考えられます。


『テニス進化論4.5』は下半身からの運動連鎖の結果、
手首をしならせるのではなく、ラケットをしならせることが目的ですので、
まずは下半身の使い方から解決させていきましょう。


そういう意味では現在取り組まれている
シャドー素振りは正解ですよ。


「足首」「膝の曲げ伸ばし」「ねじり戻し」


これを上手く取り入れることができれば、
自然な手首の動きが実現できます。


そのときに、意識的に手首を使うのではなく、
『テニス進化論4.5』でお話しているラケットワークが使えれば、
理想的なスイングが実現できますので、今の努力を続けてください。


あとは動画診断でお付けした私の補足動画も参考にしていただければ、
手首への負担がかかりにくいですし、今よりもっといいショットが
打てるようになります。


なので、
テニスができない時間も上達ができるチャンスですので、
焦らずに必要なことを習得してくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


例えばあなたがどこかに痛みを感じて
接骨院に行ったとします。


でも、
その原因の多くは痛めている箇所ではなく、
違うところにあると診断されることがあります。


実際私が通っていた接骨院では、
肘が痛いと感じて診てもらったのに
ずっと肩甲骨周りをマッサージしてもらいました。


体全体を使うためには
肩甲骨からラケットを引かないといけないのに、
そこが硬いと腕だけでスイングしてしまいます。


その結果、肘に負担がかかり、
痛みが生じたのでしょう。


そんな痛みが生じている部分をマッサージしたら、
傷口に塩を塗るようなものですよね。


それより痛めた部分は自然回復を待ち、、
原因の解明に力を注いだ方が肘は早く良くなります。


大事なのは痛めたときと同じことを
続けないようにすることです。


一時的に痛みを和らぐようにしたとしても、
同じことをしたら、また痛みは出てきます。


このような観点からも、
やはり体の有効活用は大切です。


正しい体の使い方ができるようになれば、
威力のあるショットが打てますし、
怪我の防止にもつながるのです。


だから、
技術の向上だけに目を向けるのではなく、
体のケアを踏まえた練習をしてください。


私が公開している記事やレッスン動画のテニス上達法は、
それらの要素を踏まえた内容になっています。


もし、何をしたらいいのかが分からない場合は、
こちらのコンテンツを参考にしてくださいね^^

 

↓ ↓ ↓


【体を有効活用するために作られたレッスン動画一覧】

 

では!

 

スリー

 

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