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フィジカル

「絶対にこれをするぞ!」と意気込むと失敗する

 
 
私は何をするにしても
「絶対にこれをするぞ!」と意気込むと
大抵力んで失敗します。


過去の自分を振り返ってみると
自然に行ったことの方がうまくいっている
気がします。


人によっては予告した方が
程よい緊張感が持てて力を発揮できる人もいますが
私はそういうタイプではありません。


野球で予告ホームランをしたら
力んで三振するタイプです^^;


ちなみに
今回はそんなメンタルな部分と
テクニカルな部分をつなぐお話です。


まずはこちらのご質問からどうぞ^^


--------------ここから---------------

■名前: K
■商品名(フリー02): レシーブ動画
■スリーのどの記事から購入されましたか?(フリー03): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログ、HPへの引用可否(フリー06): 引用可(名前→イニシャル)


■購入の決め手は?(フリー04): 

レシーブが安定しないため。


■購入される際に迷われた理由(フリー05): 

迷った部分があったとするならば、
どの動画から購入しようかという点です。


■スリーに一言(フリー07): 


いつも参考にさせていただいております。


現状、週末にスクールに通うときにしかテニスをする
機会がないので、学んだことを「身につける」のには
時間を要しますが、その過程をまた楽しんでいます。


もしよければ、お伺いしたいことがあります。


他のスポーツをやっているときにでもそうですが、
すぐにボールから目を離したり、目をつむってしまう
クセがあります。


テニスや野球の場合だと、
インパクトの瞬間までボールをしっかり見たほうがよいと
頭ではわかっていますが、なかなか改善されていきません。


なにかよい練習法や心がけ等が
ありましたらご教示ください。


以上です。


--------------ここまで----------------

【スリーの回答】

--------------ここから----------------


Kさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


目の使い方についてですね。


正直、最初から最後までボールを見続けるのは
難しいと私は考えています。


「見る」のと「見続ける」はちょっと意味合いが
変わってくるので、私は「見る」を推奨します。


最終的にはボールとラケットが
力が入る場所でぶつかり合えばいいので
必要なことは、「ボールの予測」だと思います。


その予測のためにはボールを「見る」ことも
重要だという考えです。


なので
ボールを見るという考えより
ボールを予測するために見るという
捉え方に変えてみてください。


そう思うだけでも、
かなり飛んでくるボールへの対処の仕方が
違ってきます。


おすすめ練習法としてはボールを一球用意してもらい、
それを頭上に上げて、背中側でキャッチしてください。


背中だと目で見ることができませんが
予測でキャッチできたりします。


これはボールがどこに落ちてくるのかの
予測がないとうまくいきません。


一度トライしてみてくださいね^^


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


最近、ライジングを多用するようになってから
改めてボールを見ることの大切さを感じています。


ただ、
ボールを見るといっても、じっくりボールだけを
見ているわけではありません。


これは私がしっくりくるだけであって、
誰にも当てはまるわけではありませんが、
「ボールのことを気にする」くらいの
気持ちでプレーしています。


私は自分の打ち方を考えると
ボールを見ることが疎かになります。


でも
見すぎると体の反応が鈍くなります。


だから
「気にする」くらいにとどめているのです。


それくらいの気持ちでボールを見ると、
相手や周りもほどよく見えてくるので
私にとってはちょうどいいのです。


正直、ボールの軌道をとらえるには
タイミングやボールの後ろに入るための
フットワークも必要なので、見るという
動作に全力を尽くすとうまくいきません。


とは言え、
ボールを打ち合うスポーツである以上、
ボールを見ることが優先順位の第1位です。


つまり、
「ボールのことを気にする」という考え方を
何よりも大切にして私はプレーしていると
いうことになります。


ちょっとわかりにくい説明になりましたが、
変にこれをするということを決るのではなく、
大事なことを何となくするぐらいの方が
いい感じに力が抜けて、私にとっては力が
発揮しやすいのです。


「明確な目標を曖昧な気持ちで行う」


参考にならないかもしれませんが、
これが私にとって、メンタル的にも
テクニック的にもいいバランスなのです。


もしあなたも
明確な目標を持ってプレーしているけど
なかなか力が発揮できないときは、ちょっと
曖昧な気持ちを入れてみるのも方法のひとつですよ。


私は「絶対にする」を「気にする程度」ぐらいに
ぼやかすことによって、脱力テニスができています。


自分で言うのも何ですが
元々生真面目な性格なので
ちょっと遊び部分を加えることによって
いいバランスが取れているのだと自己分析しています。


あなたも自分の性格などを考慮して、
ちょうどいい力加減を探してくださいね^^


では!


スリー


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