テニススクール活用法.com > フィジカル > 何をすれば本当の力を手にすることができるのか
フィジカル何をすれば本当の力を手にすることができるのか
私が学生時代、主将を務めていたので
色んな大学と対抗戦を組んでいました。
ときには友人がいる大学とも
対抗戦をしました。
でも
実際に試合当日になると
相手レギュラーの何人かがいませんでした。
友人にどうしたのかを聞くと
トレーニングで怪我をしたというのです。
マシーンを使ったウェート器具が使えるように
なったらしく、みんなで筋力トレーニングに
励んでいたとのことでした。
その結果、
怪我人が続出したそうです。
基本的にトレーニングというのは
体に負荷をかけて、筋肉を鍛えます。
でも
かけすぎると怪我をします。
どうやら
その友人たちは大学にトレーニング器具が
入ってきたから、物珍しさから使い倒したようです。
ちょっと笑い話のような事例なので、
参考になりません。
でも
教訓にはなります。
この状況は何かを始める際に起こりやすい
心理に関係するので、あなたも気を付けてください。
だから
今回いただいたご質問に対しても
ちょっと違う視点でお答えしています。
--------------ここから---------------
■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： s
■性別（フリー02）： 男性
■年代（フリー03）： １６〜２０歳
■テニス歴（フリー04）： 3
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）：
【sさんのご質問】
体力をつけるために本格的に
ランニングを始めようと思うのですが、
よりテニスに効果的にするために、
何か心がけることはありますか？
あと、筋トレをしているのですが、
テニスをする上でより集中的に
鍛えた方がよいところはどこですか？
分かりにくい文章ですみません!
長文失礼しました
--------------ここまで----------------
【スリーの回答】
--------------ここから----------------
ｓさん
ご質問ありがとうございます！
スリーです^^
私もランニングはよくしましたが
まずは続けることを一番に考えていました。
最初から飛ばしすぎると
段々走るのが嫌になってきます。
だから
徐々にでいいので自分のペースで行ってください。
基本的に走ることを続けていたら
足腰が強くなりますし、スタミナもつきます。
ちなみに
筋トレでは腹筋と背筋を鍛えました。
テニスって胸筋が強くなるので
バランスを取るためです。
変にどこかだけ強いとバランスが悪くなります。
これも続けることを最優先に考えてくださいね^^
では！
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ-----------------
何事にも言えることですが、
効果を求めるにはこれしかありません。
それは、
「続けること」です。
どれだけ科学的根拠に基づいた
素晴らしい方法がわかっても、
続かなければ意味がないのです。
例えば
筋力トレーニングの場合、
どこか一部分だけ筋肉がつくと
体のバランスが悪くなります。
まんべんなく筋力をつけるためには
体全体を鍛える必要があります。
ただ、
足腰などはランニングをすることによって
自然と鍛えられます。
だから
体幹などの腹筋や背筋を筋力トレーニングに
費やすと足腰とのバランスが取れます。
これら全体を鍛えるにはそれなりに
時間がかかります。
なので
どうしても継続が必須になるのです。
トレーナーがついて本格的に体を鍛えるのでしたら
話は別ですが、一般の方がトレーニングをする場合は
何より継続が一番です。
トレーナーはプログラムを組んで
しかもトレーニングを促してくれるので
嫌でも継続できます。
問題はひとりで行う際に
どうしても途中で止めてしまうことです。
多くの人は最初は張り切っているので
質にこだわって、いきなりキツイことをします。
その結果、
段々しんどくなってトレーニングを
避けてしまうのです。
私の周りでも、
年始にトレーニングを行うと宣言していた
友人がいたのですが、もうすでに挫折しています^^;
「諦めたらそこで終わり」
本当にすべてに言えることです。
だったら
自分が続けれるペースを最初に考えて、
内容より継続することを優先順位１位にした方が
結果的には理想の体に近づきます。
肉体状態は今の自分を表しますので、
理想的な体に対して今の自分に足りないものを
探してください。
私が思うに、
継続できない人は始めから完璧を求め、
失敗を計算にいれていません。
完璧を求めるから失敗を受け入れることが
難しいのです。
それより、
続かなかったら、そこで何が原因なのかを
自分なりに分析して、どうすれば続けることが
できるかを考えた方が建設的です。
トライしては失敗を繰り返すことを継続すれば、
結果的に目標にたどり着けるのです。
だから
自分の理想を継続するのではなく、
トライ＆エラーを継続することに
着目してください。
案外自分に足りないものって
何を継続するべきなのかという
「広い視点」だったりします。
体の管理も長いスパンで考えたり、
広い視野で色んなことに挑戦してみると
いい結果につながるかもしれませんよ^^
では！
スリー
では！
スリー
今月の商品購入者さんへの特典プレゼントはコチラから！
ご意見・ご質問はコチラのフォームから
【無料メルマガ登録はコチラから】