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フィジカル

テニスエルボーだと言われました

 
 
「テニスエルボー」になった経験が
あなたにはありますか?


私は何回か経験しています。


現役時代はなかったのですが
コーチになってからは生徒さんのアウトボールも
返す必要があるので、無茶な打ち方をした際に
肘を痛めてしまいます。


アウトボールを生徒さんの打ちやすいところに返すために、
腕でコントロールしていたからです。


今は体の使い方が良くなったので痛めることはありませんが、
昔は力で返球していたのが良くなかったです。


そんな詰まっているのに
無理にいいボールを打とうとしている状況は
テニスコーチでなくても起こり得ます。


アウトボールでなくても
こんな経験はあるのではないでしょうか。


「詰まっているのに無理に打つ」


それがテニスエルボーにつながります。


ただ、
これだけでは説明不足なので
実際にテニスエルボーで悩まれている方からの
ご質問に目を通してください。


私もテニスエルボーについて
お話しています。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): のっち
■性別(フリー02): 女性
■テニス歴(フリー04): 1年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニススクール活用法.com
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【のっちさんからのご質問】


このような形で質問をするのはこれで3回目です。
いつもお世話になっております。のっちです。


実は今週の水曜日のスクールのレッスン時に、
右肘を故障しました。


初打ちから3日目、筋肉痛が強いなと思っていたのですが、
普通にラリーをしていたらだんだん痛みが強くなり、
ラケットを握ることが出来なくなりました。


すぐに冷やしたのですが夜遅かったのと、
次の日が木曜で整形外科が休みということもあって、
木曜に整形外科ではなく整骨院に行きました。


テニスエルボーだと言われました。


右手の手のひらを上に向けた時に外側が痛いです。


もうテニスをやってはいけないと言われるのではないかと
ビクビクしてたのですが、一週間のテニス禁止を
言い渡されただけでした。

(私は週に4日レッスンを受けているので、
一週間テニスをしないというのはすごく長く感じます。)


今も痛みが強く、
右手をなるべく使わないように生活しています。


整骨院では電気を流す(?)治療を行っていますが、
痛みと腫れが引いたら、インナーマッスルを鍛えるための
トレーニング方法を教えると先生が言っていました。


それほどひどくなかったのかなと思い
気持ちも楽になったのですが、家でテニスエルボーについて
あれこれ調べるうちに、絶望的な気分になってしまいました。


大好きなテニスができなくなるのではないかと…。


一刻も早くラケットを振りたいです。
ボールを打ちたいです。


今私にできることは何でしょうか。


--------------ここまで----------------

【スリーの回答】

--------------ここから----------------


のっちさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


テニスエルボーについてですね。


私も何度かなったことがありますが、
簡単に言うと疲労の蓄積です。


だから
一週間テニスが禁止だったり、
鍛える必要があると言われたりします。


特に冬のような寒い季節は筋肉が硬くなりやすいので、
余計に疲労がたまりやすいです。


筋肉は柔らかいと疲労が分散しやすいですが、
硬いと疲労は蓄積しやすくなります。


電気を流すのも筋肉を柔らかくして
疲労を分散するためです。


そう考えると、
のっちさんが今後やるべきことは以下の3つです。


1、疲労がなくなるまで痛めた箇所に負担を与えない

2、テニスを再開した際に、同じように痛めないよう強くて柔らかい筋肉を作る

3、疲労を蓄積させる打ち方などの要因を改善する


1はやはり休養だと思います。


利き手を痛めているのなら、
日常動作の際に反対の手を使ったりしましょう。


また、
テニスを再開しても痛いのなら
もう少し様子を見てください。


2はストレッチでもかなり改善できます。


特にプレー終了後のストレッチが重要なので
接骨院の先生と話し合って、ケア方法を見つけましょう。


3はなかなか難しいかもしれませんので、
フォアで痛めたのなら私は両手打ち
オススメしています。


多くの方は打点が近いのに無理して打っています。


それを改善しないと本当の解決にはなりません。


両手だと腕への普段も軽減できますし、
ちゃんとした打点で打たないとボールは飛びません。


リーチも短くなるので
腕ではなく足の活用が必要です。


手打ちは最大のテニスエルボー要因なので
体全体を使ってボールを打ってくださいね^^


ある程度したら片手に戻してボールを打つと
以前よりいいボールが打てるようになったという
声もたくさんいただいていますよ!


怪我をするとどうしても焦ってしまいますが、
反対に体のことに興味を持つチャンスです。


打点や体の使い方がよくなれば、
週4回練習するよりも飛躍的に上達する
場合もあります。


だから
無理に今まで通りを目指すのではなく、
新しいことに挑戦して、新しいテニスも
取り入れてくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ-----------------


怪我をしたら本当に不安だと思います。



「あれだけ大好きなテニスができない」



私は趣味は生き甲斐という考え方なので
それを失うかもしれないという恐怖は
痛いほどわかります。


でも
ちゃんとやるべきことをしたら
ほとんどの怪我は治ります。


だから無理は禁物です。


怪我をしたときは神様が
「少し休みなさい」と言っているのです。


そして
再開するときもいきなり今までと同じように
プレーするのではなく、徐々に体を動かしていくのです。


休んでいたのに、いきなりエンジン全開で動いたら
体がビックリしてしまいます。


特に
テニスエルボーのような疲労の蓄積で
起こる怪我の場合は、以前の打ち方から
多少の改善が必要です。


テニスはやはりボールとの距離感が
最大の難所です。


それがうまくいかないと
打点が近くなって、詰まった感じで
打つことになります。


その詰まった分は筋力でボールを打つことになるので
それが負担となり、疲労がたまります。


しかも
人は同じ打ち方を繰り返すので
同じ箇所に疲労が蓄積します。


それがテニスエルボーの原因です。


なので
今あなたがテニスエルボーではなくても
打点のことは気にしながらプレーしてください。


もしかしたら
詰まっているのに強引に打っている
可能性があります。


本当に自分に合った打点で打てば
体に抵抗をほとんど感じないで打つことができます。


結局テニスというスポーツは
ラケットでボールを飛ばす競技なので
やはりインパクト時を最重要視してくださいね^^


では!


スリー


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