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フィジカル同じフォームなのに色んなショットを打つ方法
野球のピッチャーはできる限り
投げる腕を最後まで見せないように
心がけています。
なぜだかわかりますか？
それはどういうボールを投げるのかの
情報をバッターに与えないためです。
バッターは腕の向きやボールの握り方で
どういうボールが飛んでくるのかが
ある程度予測できるそうです。
それってテニスも同じことが言えます。
ラケットの軌道でどういうボールが
飛んでくるのかが相手は予測できます。
だから
ボールを打つ瞬間まで同じフォームで
打つように心がけている人は多いです。
では
同じフォームなのに色んなショットを打つには
どうすればいいのでしょうか？
今回はその秘密についてお話しています。
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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： M
■性別（フリー02）： 男性
■テニス歴（フリー04）： 3年
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【Mさんのご質問】
こんにちは
記事内で多彩なショットについて触れられていて、
打ち方より当て方とありました。
ボールの軌道の高低も当て方で
コントロール出来るのでしょうか？
先日TVで放映されていた全日本テニス選手権をみていて、
ぱっと見た感じ普通のストロークとスイングの違いが
あまりない所からムーンボールや高い弾道の球打っていたので、
あれも当て方だったのかなぁと気になりました。
よろしくお願いします。
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【スリーの回答】
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Mさん
ご質問ありがとうございます！
スリーです^^
ボールの軌道についてですね。
これこそまさに「当て方」で
変えることができます。
ボールを打つ瞬間まで今までと同じフォームで
スイングし、当たる瞬間に当て方を変えるのです。
そうすることによって
相手としては予想していなかったボールが
飛んでくるので戸惑います。
ただひとつだけコツがあります。
それは「抜き方」です。
ラケットでボールを当てたら、
後にボールとラケットは離れますよね。
そのときにどういう角度からラケットを
振り抜くのかが抜き方です。
ボールの上をラケットが通過して
抜いたらスピンがかかりますし、
ボールの下を抜いたらスライスです。
それ以外にもボールの左からラケットを抜いたら
右にボールは飛びますし、その反対もできます。
ただし、「当て方」によって「抜き方」が
決まってきますので、このバランスを意識して
練習してくださいね^^
では！
スリー
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---------------まとめ-----------------
パワーショットを打つためには
地面から力を借りましょうとお話しています。
その際に地面を蹴ることを推奨しています。
でも、
うまく地面を蹴るためには、
地面をしっかりと踏まなければ
それは実現できません。
つまり、何かを行うには、
そのひとつ前が大事だということです。
今回お話したボールの抜き方も
そのひとつ前の当て方が重要になってきます。
例えで言うと、
スピンをかけるためにボールの上から
ラケットを抜きたければ、ボールの下から
当てなければならないということです。
当たり前のことですが、
意外にこの概念が抜けている人は多いです。
特に
スピンをかけようとしすぎて
ボールが全然飛ばない人は
抜き方にしか意識がありません。
当て方と抜き方の両方がうまく合わさって
はじめて理想のボールが打てるようになります。
そのためにも
まず当て方から練習しましょう。
当て方がうまくできれば
抜き方も自然なスイングで行えます。
その際に抜き方も意識を高めたら
上達は早まります。
この順番が大事なので
「当て方」⇒「抜き方」の順で
頑張ってくださいね^^
では！
スリー
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