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フィジカルラケットの握りすぎには気をつけましょう
私は昔肘を痛めていました。
先生が言うにはラケットの握りすぎ
とのことでした。
私はテニスコーチという職業柄、
ずっとラケットを手にしています。
人間はただ何かを持っているだけでも
力が入って、筋肉が硬くなってしまうのです。
ラケットの握りすぎには気をつけましょう。
ちなみに今回のご質問は
ボールを打っているときのラケットの
握り加減についてです。
ただラケットを握っているだけでも
肘を痛めてしまうのですから、ボールを
打つときなんて尚更怪我しやすいのです。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): こうちゃん
■性別(フリー02): 男性
■年齢(フリー03): 48
■テニス歴(フリー04): 4年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
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【 こうちゃんさんのご質問】
おはようございます。
今回は・・「何を今さら」
そんな質問なんです。
ボレーではインパクトの瞬間にグリップを
一瞬だけでも強く握るようにしています。
そのほうが、面も安定して強い球が打てるのが
分っているからです。
ところがストロークに関しては、
「腕に力を入れてはいけない」との視点から
打点で握ることなくここまで来てしまいました。
以前のワイパースイングでの
質問で・・『手首は振るより、振られる感じ』
といった言葉を使ったら・・
スリーさんも「その感覚は私も好きです」
と答えて頂いたので・・
振られる感じの中では、打点で握る感覚は
私には無かったのです。
ワイパーに限らずとも、様々なストロークの
打ち方のなかで・・
これは打点で握らないと・・
又は、握ったほうが威力が出る等が
ありましたら教えて頂けますか!!
宜しくお願い致します
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【スリーの回答】
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こうちゃんさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
基本的にボレーは
後ろから前へに体重移動が主なので
インパクト時にグリップに力を入れる必要があります。
でもストロークはスイング速度を上げることによって
威力が生まれるので、グリップに力を入れるのは
運動連鎖の妨げになります。
なので
グリップに力を入れるという考え方は
あまり適しているとは思えないです。
スイングが速すぎて
ラケットが飛んで行ってしまうという理由で
グリップを握るというのはいいかもしれませんが、
威力を出すために強く握るのは違うのです。
絶えず連動を意識してください!
それが一番の近道です。
もっと簡単に言うと
スイング速度をアップさせることを
目標にしてください。
重いラケットで素振りする昔からの練習は
私はありだと考えています。
その辺を注目して見てくださいね^^
では!
スリー
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---------------まとめ-----------------
脱力においてラケットの握り加減は
悩むポイントですよね!
どうしても強く握ってしまいますが、
ちゃんと体の使い方を知った上で
行った方が効果的です。
実際は多くの方が強く握りすぎています。
そういう意味でも今回の記事をもう一度
読み直してもらって、正しい体の使い方を
知ってください。
ボレーは壁になるイメージで、
ストロークは連動のイメージです。
そしてもうひとつ重要な体の使い方があります。
実は私自身も今まで意識していなかった
ことだったの大発見でした。
それに関しては明日お話しますので
楽しみにしててください!
テニスにおいてかなり大切なことですよ。
今回はラケットの握り加減を
抑えておいてくださいね^^
では!
スリー
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