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フィジカルバイオメカニクスはテニスに活用できる
「バイオメカニクス」という
言葉をご存知ですか?
これは『生体系力学』のことを指します。
つまり自然界における生体の体の使い方を
応用した考えのことです。
実はこのバイオメカニクスは
テニスにも応用することが出来ます。
今回技術的なご質問を受けていますが、
ほとんどバイオメカニクスの考え方で
解決します。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01):H
■性別(フリー02): 女性
■テニス歴(フリー04): 8年
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■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):
【 Hさんのご質問】
お久しぶりです
質問が3つあります
1、ラリーをしているとバックにボールが来た時に
きちんと回り込めている感じがしなくて体の近くで打ってしまい、
「バコッ」と変な音が出て真上にボールが上がってしまいます。
コーチには「(足を)微調整して!」と言われますが
いまいちよく分かりません
どうしたらいいですか?
2、コーチがよく「膝曲げて!」と言うのですがそれは
「体重を落とせ」という意味ととっていいんでしょうか?
3、スマッシュ練でよく空振りや「ゴツッ」という
鈍い音が鳴って自分のいるコートにボールが落ちて
しまうことがあるんですが、何がいけないと思われますか?
私は自分で思うに、
インパクト時にちゃんと打点を見てないからかな?、
と思うんですが、それは分かってても上手く打点を
見ることが出来ません…
どれも説明が上手くできなくてすいません!
よろしくお願いします。
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【スリーの回答】
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Hさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
1、のご質問ですが、
軸足をボールの後ろの入れることが
大切です。
もし右利きの方がフォアハンドストロークを
打ちたいのなら、右足をボールの後ろに入れる
必要があります。
そのためにはできるだけちゃんと
ボールの後ろに足を入れてほしいので
細かく足を動かして微調整する必要があります。
ちゃんとボールの後ろに軸足が入ったら
詰まることがないので、ボールが上に飛ぶことは
ないですよ。
2、については膝を曲げるのと
重心を落とすのはちょっと違います。
膝は曲げ伸ばすものです。
つまり瞬間的に使うものです。
重心を低くするのは絶えず必要です。
重心は「土台」、膝は「エンジン」と
考えてくださいね。
3、のスマッシュですが、
実際の打ち方を見ていないので、
確信は持てませんが、スマッシュは
「準備がすべて」と言われます。
早くボールの下に入って、
早く打つ準備をする。
これがスマッシュの80%
を決めます。
この観点でもう一度自分の
スマッシュを考えてみてくださいね!
当然ボールを見ることも大切です。
早く準備できれば
ボールをしっかり見れますよ^^
では!
スリー
----------------まとめ----------------
今回いただいたご質問は
バイオメカニクスの考え方から
見れば答えになると思います。
でも
今回の質問者さんはすごく
困っていました。
つまり
まだまだ多くの指導者がバイオメカニクスなどの
運動連鎖を教えてあげていない現状があるのでしょう。
確かにバイオメカニクスは専門的な部分が
あるので、なかなか伝えるのは難しいです。
なので
私は「バイメカ講座」という無料の
バイオメカニクスをテニスに応用できる
メルマガを発行しています。
今回のご質問と「バイメカ講座」を
照らし合わせて見てもらえれば、
あなたの持っているお悩みも
解決できるかもしれません。
今回のご質問は多くの方が悩まれています。
まだ「バイメカ講座」」を読まれていない方は
ぜひ読んでくださいね!
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スリー
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