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メンタル百戦錬磨のチャンピオンから学ぶべきメンタル
今年の全米オープンは色んなドラマがありましたね。
錦織選手や大坂選手の日本人選手や、
世界のトップ選手の早期敗退が目立った大会でした。
そんな中、
女子はカナダの新星であるアンドレスク選手の優勝は衝撃でしたね。
去年は大坂選手がセリーナ選手を下しての優勝だったので、
同じようなシンデレラストーリーが始まるのかもしれません。
そして、男子決勝戦も新しい時代の風を吹かすために、
ロシアのメドベージェフ選手がナダル選手に挑みました。
メドベージェフ選手はここ最近の大会でほとんど決勝戦に進出している
伸び盛りの若手選手です。
錦織選手が楽天オープンの決勝戦で敗れた対戦相手なので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
彼が絶好調のときは「どうやったらこの選手に勝てるの」と
思ってしまうほど、どのショットも質の高いボールを打ってきます。
だけど、百戦錬磨のナダル選手がそれを実現したのです。
2セットアップした状態から、メドベージェフ選手の猛追に合って、
決勝戦はファイナルセットに突入しました。
そこからは一進一退の攻防で、
非常に見応えのある戦いです。
正直、どちらが勝つのかがまったく分からない試合でしたが、
最後の最後は経験で勝るナダル選手が見事優勝しましたね。
ナダル選手は、
「どのポイントも普段からマッチポイントの気持ちでプレーしている」
と言っていましたが、本当にそうなんだと思える試合でした。
だから、
どれだけ追い込まれてもパフォーマンスが変な落ち方をしませんし、
メンタルのムラが少ないのだと感じましたよ。
毎回、プロの試合を観戦していると、
こちらの方が先に心が折れて諦めモードで見てしまうことがあるのですが、
勝ち切る選手はそれが一切ありません。
このような試合を見ていると、
結局結果を決めているのは自分自身なんだと思いました。
人は思った方向に向かっていく生き物なので、
諦めたらそこで終わりです。
でも、諦めなかったら何かが起こる可能性は残ります。
それでもうまくいかないことがほとんどですが、
常にナダル選手のようにマッチポイントの気持ちでプレーすることを
参考にするのなら、私たちは仮にテニスではない場面でも諦めずに
全力を尽くすことが大事なのではないでしょうか。
その積み重ねが自分にとっての栄光をつかむきっかけになると思いますので、
目の前に起こるひとつひとつを大事にしていきましょうね^^
では!
スリー
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