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メンタル

試合で自分の力を発揮するための練習


私は現役の頃に比べたら、試合にあまり出ていない今の方が
本番で力が発揮できなくなっています。

 

技術だけでみると今の方が上ですが、
試合に勝ち切れるかどうかという点で見ると、
かなり勝負弱くなっています。


でも、その理由は簡単で、
「緊張するような試合に出る回数が少ない」だと感じています。


そうなると、私が今まで実践してきた
試合で自分の力を発揮するための「イメージ作り」が弱くなり、
結果的に練習の質が落ちているのです。


今回はそのことについて詳しくお話していますので、
まずはこちらの質問からご覧ください。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): つむぴー
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 16〜20歳
■テニス歴(フリー04): 5年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【つむぴーさんのご質問】


スリーコーチこんにちは!
10月から留学なので、トレーニングなど今猛特訓してます!


ここから質問です。


今度自分は試合慣れを兼ねて、全日本の県予選に出場します!


練習中はきちんとボールを押せて荒いけど
結構いいボールが打てています。


だけど試合中になったら相手のボールがせまってきたりとかで
頭があたふたしちゃって、いつもとは違うしっくりしない動きになり、
ボールのクオリティが落ちます。


やっぱりそれは試合慣れするしかないんですか?


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

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つむぴーさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


10月に向けて良い準備をされていますね。


そんな中、しっかり練習をされているようですが、
やはり試合で打ち込むのは誰でも難しいです。


それは技術だけではなく、緊張から体が硬くなったり、
いつもと違う環境でリズムがおかしくなることがあります。



でもそれは誰にでも起こりうる生理現象なので
受け止めるしかありません。


大事なのはそうなることを逆算して練習することです。


試合になったら10割の力で振り切れないから、
7割ぐらいの力でクオリティの高いショットを打つことを意識してください。


そのためには正しい体の使い方を実践することが必要です。


あとは7割でプレーしていく中で、
段々体が動いてきたら10割で振り切ってもコートに収めることができるので、
段階的にギアを上げることを目標に練習してくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


これは少し厳しい意見かもしれませんが、
「本番で自分の力を発揮できるかどうかも実力」です。


正直、練習ではビックリするくらい上手いのに、
試合になったらまったくラケットが振れない人もいます。


仮に、普段通りスイングしたら思いっ切りアウトして、
そのまま自滅ということもよくあります。


なのでもしあなたが試合を控えているのなら、
「試合で自分の力を発揮するための練習」も取り入れてください。


一番私が実践して効果があると感じる練習法は
「試合の緊張感を思い出して練習する」です。


こればかりは一度試合に出ないとイメージできません。


だから、
まだ試合に出たことがない方は結果を気にしないで
まずはその場の雰囲気を体感してください。


そして一度でもあの独特な緊張感漂る試合の雰囲気を
経験したのなら、あとはそのときを思い出して練習してください。



そう簡単にスイングできないはずです。


だからこそ体を有効活用して、
7〜8割ぐらいの力でも威力のあるショットを目指しましょう。


そのためにも肩甲骨や股関節を普段から意識的に使い、
地面からのエネルギーをラケットに伝えるようにしてください。


緊張したらどうしても肩甲骨や股関節周りの筋肉が硬直して、
力の伝達がうまくいかなくなるものです。


でも、
普段から緊張感がある中でも肩甲骨や股関節周りの筋肉を
使えるようになっておけば、手打ちにならないので
威力のあるショットが打てるはずです。


こればかりは意識しないと生み出せない練習環境なので、

・試合の緊張感を思い出す

・肩甲骨や股関節周りの筋肉を意識的に使う


この2つをあなたの練習に取り入れてくださいね^^

 

では!

 

 

スリー

 

 

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