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勝者と敗者が生まれるには理由

 

私は「勝負の駆け引き」が存在するから
テニスに限らずスポーツ観戦が好きです。

 

やはり
勝者と敗者が生まれるには理由があります。


その理由はテニスにも必ず役立つので
ただ楽しむだけではなく、これまでのバックボーンも
含めて見るようにしています。


そういう意味では今回のサッカーワールドカップの
日本代表の試合は大変興味深いものでした。


相手は4年前に1−4で完膚なきまでに打ちのめされた
コロンビア代表です。


下馬評でも日本代表が不利と報じられていました。


しかし、結果は2−1で日本代表が勝利し、
世界を驚かせる結果となりましたね。


日本代表は直前で監督交代が起こり、
世間からの期待も薄れていました。


それだけ難しい状況でも勝利できたのは、
色んな要因が重なり合ったからだと思います。


ちなみに、
特に大きな勝因は「過去の経験を活かした」ではないでしょうか。


日本代表は前回のワールドカップでコートジボアールと
初戦を戦いました。


そのときも先制点を挙げて、
最高のスタートを切りました。


でも、それが選手たちを守りのサッカーにさせてしまい、
逆転負けという結果になってしまったのです。


選手たちは試合後に口を揃えて
「先制点で守りに入ってしまった」と振り返っていました。


テニスも同じことがありますよね。


強い相手にリードして、
「このまま勝てるかも」という気持ちが体を硬くしてしまい、
勝ちビビりの状態になった経験をされた方は少なくないと思います。


今回は相手の反則で1人退場と先制点を得ることができたので、
前回よりさらに勝てるかもという意識が生まれたと考えられます。


そうなるとやはり今回も守りのサッカーになってしまい、
途中で同点に追いつかれました。


それを見ていた私は「4年前と同じだ」と感じました。


しかし、
過去の経験を活かした日本代表はそこからもう一度
自分たちのサッカーを取り戻し、追加点を挙げることができました。


この瞬間、4年前の経験が報われたように見えました。


やはり、壁は自分で超えるしかないですね。


だから私たちも苦い経験をしたときこそ
それを次に活かすための努力をしましょう。


当然、そのときに何が悪かったのかも振り返って、
具体的な練習を行うことも必要です。


試合後の選手たちのインタビューでは
「練習通りできた」というコメントも多かったです。


また、強い相手に対しては自分たちの方が
倍動く気持ちで挑まなければならないので
「倒れそうなくらい走った」と言っている選手もいました。


テニスで相手より倍走る必要はありませんが、
格上を倒すときはどんな競技もやはり泥臭く戦っていますね。


他にも色んな勝利に必要な要素がありましたが、
最終的に大事なのは気持ちです。


「勝ちに対する執念」


この部分が見ている他の人にも伝わっているのなら、
相手にも伝わっているはずなので、ある程度プレッシャーの中で
戦うことは大事なのだと感じることもできた素晴らしい試合でした^^

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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