テニススクール活用法.com > メンタル > テニスのメンタルにつながるセルフイメージを高める方法
メンタルテニスのメンタルにつながるセルフイメージを高める方法
ちょっと大袈裟な例えかもしれませんが、
「自分は不幸だ」と思ったら、本当にそういう雰囲気が
漂う人間になってしまいませんか。
逆に、嫌なことがあっても「自分は幸せだ」と思ったら、
何があってもポジティブに生きられると思います。
この捉え方は実はテニスにも役立つ内容です。
今回はちょっと難しい用語も出てきますが、
メンタルにおいて、とても大切なことなので、
まずはこちらの質問からご覧ください。
--------------ここから---------------
■お名前(ニックネーム可)(フリー01): かにちゃ
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 31〜35歳
■テニス歴(フリー04): 15年くらい
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【かにちゃさんのご質問】
【質問】セルフイメージを高める方法について
いつもメルマガや動画を拝見させていただいております。
パフォーマンスを発揮するために、自分で自分が
「それができる人間」なのだと信じている必要がある、
という考えをよく耳にします。
自分は良いプレーヤーであり、
大会に出場しても優勝してあたりまえだと思うことができれば、
心に余裕をもち、必要なプレーだけを淡々とやることができるように思います。
自分自身の経験から言うと、テニスをさほどやっていない友人とプレーしたりや
スクールの下のクラスにいくと、 ボールが遅いことももちろんあるとは思いますが、
プレーに余裕ができ動きがいいと感じます。
すごく集中もできているようです。
反対に、
大会や「この人たちに認められたい」と感じるメンバーでプレーすると、
力んでしまい動きが悪いです。
根が真面目?なので、「勝たなければいけない」
「良いプレーをしなければ」という意識が勝っているように思います。
もっと言えば、「こんなに頑張っている」という
言い訳を周りや自分にするためにプレーしているように思えることがあり、
このような思考で良いプレーができるはずがありません。
大会や、レベルの高いメンバーの中にあっても、
「自分はこのメンバーの中でものびのびプレーできる」という
セルフイメージを持つためには、
どういう考え方をすればよいのでしょうか。
--------------ここまで---------------
【スリーの回答】
--------------ここから---------------
かにちゃさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
セルフイメージを高める方法についてですね。
自分にはそれなりに結果を出せる力を持っているのに
本番になるとその力を出せないという状態が前提ですが、
いかにできると心から思い込めるかが重要です。
人はできないと思い込んでしまうと、
無意識にできない行動を取ってしまいます。
それは網様体賦活系(もうようたいふかつけい)という
脳の働きが大きく関係しています。
網様体賦活系の働きを簡単に説明すると、
「自分の知っていることだけを取り入れる」です。
例えば、
本当は自分の良いところを出せばもっと素晴らしいパフォーマンスを
発揮できるのに、それを知らずにできないことしか頭になかったら
網様体賦活系の働きによって、できないことを取り入れようとします。
反対に、できることしか頭になかったら
できることを取り入れようとします。
だから、初心者の方とテニスをしたら
「できる」以外の発想が思い浮かばないので
余裕をもってプレーできるのです。
でも、自分より実力が上の人がたくさんいる舞台で
「できる」と思い込ますのは難しいですよね。
だけど、「今までやってきたことを表現できる」や、
「まずは1ゲームを取る」などの「できる」でしたら
思い込みやすいですよね。
なので、
まずは「できると思い込めるところまでハードルを下げる」ことが
「次のできる」を生み出し、結果的に自分の力を最大限に発揮する方法です。
どんな結果でもすべては「できるの積み重ね」なので、
できるを積み重ねるイメージを持って色んなことに取り組んでくださいね^^
では!
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ----------------
私は試合会場で「上手くできないかも」と思ったときに
いい結果を出せたことがありません。
ただこれはテニスだけではなく
すべてのことに言えます。
学生時代の受験会場でも、
たくさんの人の前で何かをしゃべるときも、
はじめて挑む新しいことも、
・・・
マイナスに考えてもあまりいいことはないです。
でも、
根拠なくできることを想像するのは難しいですよね。
だから、ちょっと厳しい考え方かもしれませんが、
まずは「すべてが自分の実力」と受け止めることから始めましょう。
本番で力を出せないのも実力だし、
「できる」と思い込めないのも実力。
このように「実力がない」と受け止めることによって
実力をつける努力をすることができます。
特に、
「できるを積み重ねる」という頭の中で起こることを
いきなりコントロールするのは難しいです。
何事も努力が必要です。
こうやって地力を高め、
実力を上げることは何をするにしても大切ですね。
フィジカル(肉体)、テクニック(技術)、メンタル(精神)
すべて大事な要素ですが、
メンタル(精神)強化って何をすればいいのかが分かりにくいので、
ぜひ今回お伝えしたことを参考にしてくださいね^^
では!
スリー
今月の商品購入者さんへの特典プレゼントはコチラから!
ご意見・ご質問はコチラのフォームから
【無料メルマガ登録はコチラから】