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メンタル

自分の状況が悪いときこそどう在るべきなのか


全豪オープンも後半戦に差し掛かり、
ここから優勝に向かって更なる激しい戦いが予想されます。

 

そんな中、去年のウインブルドンから怪我で戦線離脱していた
ジョコビッチ選手がグランドスラムに帰ってきました。



今大会は他にも怪我から復帰した選手がたくさん出場していましたが、
まだまだ本調子ではなく、早い段階で敗戦しています。


でも、
ジョコビッチ選手は痛めた右肘が100%ではなくても、
4回戦まで勝ち進みました。


そして、そこで対戦したのが韓国のホープである
チョン・ヒョン選手です。


チョン・ヒョン選手は現在58位ですが、
去年設立された21歳以下の選手を対象とした
「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」
初代チャンピオンです。


錦織選手も去年の全仏オープンでファイナルセットまでもつれ、
中断がなければ負けていたと言わしめるほどの実力者なので、
今回のジョコビッチ選手との戦いは楽しみでした。


実際、ふたを開けてみれば
6-7 (4-7), 5-7, 6-7 (3-7)のストレートで
チョン・ヒョン選手が勝利しました。



ジョコビッチ選手は痛めた右肘に負担がかからないようにするために、
少しフォームを変えての挑戦でしたが、それがうまくマッチしていないのか、
かなりたくさんのダブルフォルトをしていました。


また、
ストロークもコートカバーリングも調子がいいときとは違い、
明らかにブランクや怪我の影響が出ていました。


試合中には痛みで声を上げるシーンもありました。


私はてっきり痛みで声を出して地点で棄権すると思いましたが、
最後まで戦い続けた姿に感銘を受けました。


また、試合後のインタビューでも
チョン・ヒョン選手を称えるコメントをしています。


「まるで壁のようだった」


特にこのコメントが印象的で、怪我やブランクの影響ではなく
チョン・ヒョン選手の隙のないプレーを称賛していました。


怪我のことを聞かれても、
「今は怪我の話はしたくない。彼の勝利を奪いたくないからね。
彼は勝利に値するプレーをした」
とチョン・ヒョン選手を気遣っていました。


結果的に絶対王者だったジョコビッチ選手のグランドスラム復帰戦は
4回戦で終わりましたが、その負け方に学ぶことがたくさんありました。


・諦めない姿勢

・相手を認めることができる広さ

・テニスに対する取り組み方


それ以外にも色んな要素があると思いますが、
こういう根っ子部分がしっかりしているからこそ、
たくさんの栄光をつかんできたのだと感じました。


それは良いときも悪いときも同じです。



今までは良いときの在り方を見ていましたが、
悪いときの在り方を見れたのがすごく勉強になりました。


改めて自分の状況が悪いときこそ
どう在るべきなのかを考えさせられましたね^^

 

では!

 

 

スリー

 

 

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