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メンタル「今のは入っていただろ」を切り替えよう
先週まで行われていたチャレンジャー大会ですが、
実際に観戦して感じたことがあります。
それは、
「メンタルで試合が左右する」です。
私が見ていて多かったのは、
ジャンジによってイライラし始めた選手が多かったことです。
途中までいいペースで戦っていたのに、
ひとつの際どいジャッジに対して感情的となり、
急にミスが増えたり、集中力を欠いたりする選手がいました。
「5ー1」で勝っていたのに、ひとつのポイントに対するジャッジが
自分の不利な判定になった途端、傍から見ても心が乱れているのが
分かりました。
「今のは入っていただろ!」
そんな心の声が顔に出ている状態で次のプレーをしているので、
邪念がミスを生み出していました。
でも、
そういう経験って少なからずありますよね^^;
私も当然ありますので、
こういう心理状態でプレーしても良いことはないなと
改めて感じました。
特に一般の試合だとセルフジャッジなので
際どい判定は相手次第です。
そうなると、自分の有利になるような
ジャッジをする人がいるかもしれません。
だけど、それに対して感情的になっても
イライラするだけです。
あまりにも酷いジャッジをする相手だったら
「今のは入っていただろ」という顔をして
こちらが判定に疑問を持っている素振りを
することが抑止力につながるかもしれません。
だけど、
理想はやはり「切り替えること」です。
これは自分が簡単なミスに対して後悔が生まれ、
プレーの質が落ちてしまうときにも言えることです。
ちなみに
強い選手はどんなことがあっても
何もなかったように次のプレーに入っていましたよ。
多分、心の中では思うことがあるのだと思いますが、
それを一切表情や仕草に出していませんでした。
正直、なかなか瞬時に切り替えることなんてできません。
しかし、
「切り替えたふり」を続けていると、
段々本当に切り替わった気分になります。
感情とは瞬時に乱れる気分屋ですから、
それを切り替えるのも気分でいいのです。
なので、
プレー中にイライラするようなことがあれば、
無理に感情をコントロールしようとせずに、
まずは気分を変えることから始めてくださいね^^
では!
スリー
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