テニススクール活用法.com

前回の続きです。

⇒ 【前回記事の「負けることはダメなこと？」】


卓球に取り組んでいるジュニアたちに
マリオコーチは勝ち負けの本質を伝えていました。


そしてもうひとつ強調して話していたことが、
「挑戦することの大切さ」です。


彼らは考えながら練習することによって
少しずつ上達していましたが、いざ試合になると
力が発揮できないでいました。


なぜなら、
練習で取り組んできたことを試合で挑戦して
いなかったからです。


これは前回の勝ち負けの話にもつながるのですが、
試合になるとどうしても新しいことにチャレンジせずに、
今までの戦い方を取ってしまいます。


これまで試合で使ったことがないプレーは
どれだけ練習してきても、本番だとミスを恐れてしまうからです。


でも、そんな彼らにマリオコーチは
背中を押してあげるようなエールを送っていました。


「挑戦しないと先に進めない」


すごく心に響くメッセージだと思いませんか。


今まで倒せなかった相手を破って次に進むのも、
今の自分の限界を超えるのも、現状のままでは難しいです。


何かを変えなければ何も変わりませんよね。


そんなときに必要なのが挑戦です。


ただ、練習で取り組んできたのですから、
できないことはありません。


けど失敗することはあるでしょう。


しかし、前回の記事でもお話しましたが、
失敗しないと分からないことはたくさんあります。


だから挑戦して失敗をしてもいいのです。


そこで得た経験は何物にも代え難い
宝物のような気付きに出会えるかもしれませんよね。


ちなみに
マリオコーチは格上の人と戦った方が
挑戦しやすいと言っていましたよ。


だからあなたも今できる最大限を出すことが大事なので、
自分ができる「挑戦」や「失敗」を考えてはたくさん経験して、
思う存分テニスを楽しんでくださいね^^

では！

スリー