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メンタルシンプルですがこれしかないと思います
連日熱闘続きだった全仏オープンですが、
女子はラトビアのオスタペンコ選手、
男子はスペインのナダル選手が優勝しました。
オスタペンコ選手はノーシードから勝ち上がっての
優勝を成し遂げて世界を驚かせました。
そして10回目の全仏を制したナダル選手は
1セットも落とさないという圧倒的な強さで
世界を驚かせました。
正直、去年までのナダル選手のプレーを見ていると、
これまでのハードな動きによる体への負担と年齢による衰えで、
ピークは過ぎたと感じていました。
テレビ越しでも分かるほど強かったときのナダル選手の動きとは違い、
ボールに入るフットワークも、放たれるショットのスピードも
グランドスラムを何回も優勝してきたときとは雲泥の差です。
言い方が悪いかもしれませんが、
勝てないときはただつなげているだけのプレーに見えたので、
「もう全仏のタイトルも難しいかも」と思いました。
しかし、
今年に入ってからのナダル選手はグングン調子を上げてきて、
全豪オープンでも決勝戦まで勝ち進みましたよね。
今回の全仏オープンなんて、
絶好調だったスイスのワウリンカ選手を終始圧倒して、
6−2、6−3、6−1という決勝とは思えないような
スコアで優勝したのです。
準決勝も今年に入って調子がよかった
オーストリアのティエム選手に6−3、6−4、6−0で勝利し、
ローランギャロスでは敵なしの印象を再び全選手に与えました。
もはや以前より強いのではないのかと思えるほど
無敵状態だった今大会でしたが、復活の要因は
ナダル選手の言葉の中に隠されているように感じます。
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「毎日不安はあるが、より激しくハードワークしていく上では良いことだ」
「謙虚でいなくてはならないし、成長していくには努力する
必要があるということを、受け入れなければならない」
「きょうだって不安があるし、ここ3年間もそうだった。
あと何日かすれば、また不安になるだろう」
「人生は常に先行きが見えないもの。もし不安がないとすれば、
それは自分が傲慢(ごうまん)だということだ。
私はおごり高ぶるような人間ではない」
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どのコメントも重みがあるメッセージですが、
その中でも度々出てくる「不安」というキーワードが
ナダル選手を再びチャンピオンまで押し上げたのではないでしょうか。
世界のトップ選手でも、
これだけ不安を感じながらプレーしているのです。
そういうことを知ると、これだけ偉大な選手でさえ不安という
私たちにとっても身近な感情と戦っているのだと思えるので
何だか親近感が少し湧きますよね。
ただ
ナダル選手はその不安を払しょくするほど
努力と自分を信じることを続けました。
だから私たちも不安を感じたときこそ
努力と自分を信じることを続けましょう。
シンプルですがこれしかないと思います。
どれだけ暗いトンネルから抜けられなくても、
自分を信じて前に進むしかありません。
ちなみに
コーチはそのサポート役なので、
私の情報などもうまく活用してください!
ナダル選手もトニコーチという叔父さんと二人三脚で進んできたので、
あなたもうまく私に頼ってもらっても構いませんよ^^
では!
スリー
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