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メンタル

今まで続けてきたことを崩すのは勇気がいります


メルマガやブログ読者さんから
毎日たくさんの「質問」をいただいております。

 

ただ今は、
お悩みだけではなく、実際にお伝えしたことを試したり、
行動した結果の「報告」も実はたくさんいただいています。


そんな中、試合結果も報告いただいているのですが、
最近は優勝や準優勝したという喜びの声も届いております。


今回は準優勝された方からの報告ですが、
そこまで勝ち上がったからこそ出てくる質問に
お答えしていますので、まずはこちらをご覧ください。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): I
■性別(フリー02): 男性
■お問い合せ内容(フリー08): 報告
■内容を教えてください。(フリー09): 


【Iさんのご報告】


スリーさん

お久しぶりです。
毎朝メルマガ楽しみにしております。


近況ですが、3月頭に右足首の捻挫をして、
1ヶ月目は安静にして、2ヶ月目から徐々に
リハビリがてら再開しました。


今はほとんど大丈夫ですが、
不安もあるのでサポーターを巻きながらやっています。


土曜日にミックスの草大会があり参加してきました。


外のハードコートと、室内のオムニコートという
環境がまったく異なるコートでの大会でした。


普段はオムニコートでしかやらないということもあり、
2回ほどこの会場で練習しました。


1回目は球足の速さに対応できませんでしたが、
2回目からは徐々に慣れてきて本番に臨むことができました。


大会当日はハード5試合、オムニ1試合でした。


事前準備(練習)のおかげもあり、
決勝まで進むことができました。


結果は準優勝に終わりましたが、
事前準備がなければ ここまで勝ち上がれなかったかもしれません。


試合内容ですが・・・


後半からサーブの当たりが薄くなり、
回転過多なサーブになってしまいました^^;


競った試合が多かったので無意識のうちに
確率重視に意識が行き過ぎての結果だと分析しています。


翌日の練習試合でも、その感覚が残っていたのか
スピードが乗らない回転過多なサーブのままでした。


スリーさんはこんな感覚になったことありますか?


私の場合、
しばらくやらないと元に戻っていることが多いです。


今日は練習ないので、
明日には元に戻ることを祈ってます(笑)


サーブの当たりが薄くなり過ぎた場合の
応急処置があれば教えてください。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


Iさん

ご報告ありがとうございます!
スリーです^^


足首の捻挫をされていたのですね。


回復されたとのことですが、
足首は地面を蹴る際に踏ん張る部分でもあるので
無理されないようにしてください。



それでも事前準備の甲斐もあって
準優勝されるなんてすごいじゃないですか!
おめでとうございます^^


改めて勝つための準備が必要なんだと
思いましたよ。


そして薄くなってしまうサーブについてですが、
どうしても勝つためにはミスを減らす必要があります。


そうなるとどうしても
回転系サーブがベースになってしまいますよね。


これは私も起こるのですが、
そういうときはあえてフラットサーブを打つようにしています。



入らなくてもいいので、
厚く当てる感覚を取り戻すためです。


なかなか緊迫した試合の中で
回転系のサーブから、いきなりフラットを打つのは
勇気がいるので、余裕のあるポイントのときに
私は厚い当たりで打つようにしています。



これはサーブだけではなく、どのショットも同じなので、
厚い当て方と、薄い当て方をうまく取り入れてください。


私は常に「厚い当たり6:薄い当たり4」くらいを
意識して試合していますよ。


この比率はプレースタイルによって変わりますので、
試合中でも自分にあった比率に持って行けるように
普段の練習から意識してくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


特に決勝となると、
今まで続けてきたことを崩すのは勇気がいります。


ハッキリ言って、それが良い方向に行くか、
悪い方向に行くかは分かりません。


ただ、心理面は思いっ切りサーブに影響するので、
遊び心でフラットを織り交ぜられる余裕が持てれば
ナーバスにならないかもしれませんね。



こればかりは結果論なので何とも言えませんし、
緊迫した試合はどうしてもナーバスになってしまいます。


正直、私もそういう場面でのサービスゲームは
ナーバスになってしまいます。


ちなみにそういうときの私の対処法は
ファーストもセカンドもとにかく「サービス&ボレー」です。


前に出るためにはトスを前に上げる必要があるので、
自然と厚い当たりになりやすいです。


あとは声を出しながら打って、
勢いと気合で乗り切りますよ(笑)


それでもダメだったら仕方がないと割り切って
次頑張るしかないと切り替えていますので、
そういう根性論も使えそうなら参考にしてください。


実は強そうに見える相手も心の中では
不安を抱きながらプレーしているので、
どれだけ緊迫した場面でも最後は自分との戦いです。


だから、
テニスの試合はゲームとも呼ぶので、
どこか遊び心を持ってプレーしてください。


ほんの少しでもいいので遊び心を持ってテニスを楽しむことが、
厳しい状況を打破する方法だと思いますので、そのバランスを
図りながらプレーしてくださいね^^

 

では!

 

 

スリー

 

 

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