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試合に出場した方は経験があると思いますが、
多くの大会は４本のサーブ練習しかできません。

 

４本サーブを打ったらいきなり試合開始なのです。

なので、
それだけでは体が動く訳がないので、
できるだけ待っているときにウォーミングアップを
済ませておきましょう。

走ったり、ストレッチをしたり、縄跳びをしたり・・・

だから、
私は４本のサーブ練習はそこまでウォーミングアップの
意味合いを持たせていません。

今回はそんな試合前の有り方についてです。

まずはこちらの質問からご覧ください。

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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： くるくる
■性別（フリー02）： 女性
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）： 

【くるくるさんのご質問】

試合開始前の練習４本のサーブついて教えてください。

試合前のサーブ練習で普通に４本練習する人と
そうでない人がいるような気がするんですが、
試合前のサーブ練習はどんな感じですか。

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【スリーの回答】

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くるくるさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです^^

試合前の４本サーブ練習についてですね。

この部分は私自身も色んな意図をこめてサーブを打っています。

強く打って相手に「この人やるな」と思わせたり、
フォア・バックに打ち分けて弱点を探ったりします。

こういうことは試合前の駆け引きなので
ドンドン仕掛けていかなければ戦いを制することはできません。

試合は真剣勝負なのでそこで心が折れた方が負けです。

「戦う」というのはそういうことなので、
そこに飲まれるのではなく、相手を飲み込みに行く
つもりでコートに立たないと試合には勝てません。

ただ、最初はやはり慣れも必要なので、
色んなことを経験しては自分自身でその場の雰囲気を感じ取って
前に進んでもらえればと私は考えています^^

では！

スリー

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---------------まとめ----------------

試合のイメージはコートに立って、
相手とボールを打ち合うことだと思われていますよね。

でも、
本当はボールを打つ前から戦いは始まっています。

例えば試合コートに入るときの歩き方も大切で、
慌てて走るのではなく、胸を張って堂々と歩くことによって
強そうに見えたりします。

相手を待たせていないのなら、
ちょっとくらいゆっくり歩くと余裕があるようにも見えます。

そして試合球を自分が持っているのなら、
相手にボールを渡して先にサーブ練習をしてもらいます。

こうやって自分が相手にボールを渡すことによって、
ほんの少し主導権を握っている感じが出てきます。

自分からサーブを打ってもいいのですが、
あえて相手にボールを渡すことによって
自分がサーブ練習をする順番を決めていることにつながるからです。

こういう細かなことが大切で、
常に自分のペースで試合に入ると
自分のテニスが発揮しやすくなります。

相手はこちらがゆっくり歩いてくるのを待ち、
こちらから渡されたボールでサーブ練習をする。

この地点では本当に小さなことですが、
少しだけこちらのペースで進んでいますよね。

そこから自分には余裕があるという雰囲気を出して
サーブ練習をすれば、さらに相手は色々考えるでしょう。

４本しかサーブが打てないとしても、
色んな球種を織り交ぜたり、あえてすべてゆっくり打ったりします。

大事なのはこちらのウォーミングアップ兼、
相手が色々考えることです。

試合とはこういう細かなことの積み重ねなので、
あなたもまずは試合コートに入る際は試合球を先に手にして、
あとはゆっくり堂々と歩くことから始めてくださいね^^

 

 

では！

 

 

スリー