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メンタル自分の失敗だけが自分の力になる
あなたは大手レンタルショップの
「ツタヤ」をご存知でしょうか?
私は学生時代によく利用していました。
そんなツタヤの創設者である増田宗昭さんの
特集が放送されていたのですが、あまりにも
ズバズバ胸に突き刺さる名言が飛び出してくるので
夢中で見入ってしまいました。
増田さんはこれまでになかったものを
世の中に送り出したいという理念のもと、
様々な事業に挑戦してきました。
例えば、「ツタヤ図書館」といって、
図書館にツタヤとスターバックスを併設することによって、
座ってコーヒーを飲みながら本を読むことができる事業が
有名です。
また、Tポイントを利用した「Tカード」は
利用者の購入した個人情報をデータベース化して
今後の商品開発等のために利用する事業などがあります。
そんな時代に沿った事業を次々と生み出してきた増田さんは、
「過去の延長線上に未来はない」と言っていました。
それはつまり、
周りと同じことをしていては生き残れないし、
現代社会において、時代が流れていることへの認識や、
未来を作っていくという信念からの言葉でした。
このような時代の風雲児みたいな増田さんですが、
インタービューで一番使っていた言葉があります。
時代を先取りしてきた成功者とは思えないような
フレーズが色んな場面で出てくるのです。
その言葉が「失敗」です。
多くの人は何かに取り組む際に成功すると思って
スタートするけど、自分は失敗すると思って始めると
言っていました。
どれだけ誠意をこめて一生懸命寝ずにやっても
失敗することはある。
だから自分たちは何度も挑戦するし、
そこに価値がある。
誰でもできることはみんなやるから事業にならない。
革新は失敗からしか生まれない。
・・・
実は増田さん自身、これまでの価値観が崩壊するような
事業の失敗を経験したそうです。
そこで学びがあって、かつそれ以降に努力して、
色んなトライアルをしてきた。
成長するためには失敗しなきゃいけないし、
自分が今日あるのは失敗したからである。
成長していくっていうのは「失敗の許容」なんだ。
・・・
このような考えを持っているから社員に仕事を任せるときも、
「自分の失敗だけが自分の力になる」という考えで接しているんだと
感じました。
やらされて起きた失敗は何の反省にもならないけど、
好きなこと、あるいはやりたいことの道に行ったときにする失敗は
その人に反省をもたらし、未来につながっていくという考えなのです。
このような思考はテニスも同じですよね。
ただ人に従っているだけでは自分の失敗ができないし、
つい誰かのせいにしてしまいます。
だけど、
自分の考えによって取り組んだことは
うまくいかなかっても自分の責任として受け止め、
前に進むことができます。
そしてそこには必ず失敗と反省があって、
その先には成長が待っているのです。
だから、
何か自分にとって良くない結果が起きたとしても、
誰かのせいにするのはもったいないです。
それより、
すべてを受け止められる「失敗の許容」を広げ、
色んなことにトライする方が成長できると思いませんか。
私は今回、増田さんの特集を見て、
改めて何を大切にするべきかを考えることができました^^
では!
スリー
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