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メンタル

不安定な状況に挑むのに、安定した状況で練習している

 
 
練習していると、
たまに「あなたはプロですか?」という
スーパーショットを連発してくる人がいます。


それはそれで自分の練習になるのでいいのですが、
その人にとってはどうなんだろうと思うときがあります。


どう考えてもこのショットが試合でバンバン入ったら
プロになれると思うのですが、その人はそこまで試合に
勝てません。


この不思議について今回はお話しています。


まずはこちらの質問からご覧ください。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): ろき
■性別(フリー02): 男性
■テニス歴(フリー04): 8ヶ月
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): その他
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【ろきさんのご質問】


こんばんは!

また質問なのですがあと三週間ほどで
シングルスの大会があります。


一回戦で勝てた場合、
ドローの角にいる格上の人と当たるのですが、
大会までの間に出来るだけやっておいた方が
いいことってありますか?


また試合をする時の
心構え見たいのを教えてください。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


ろきさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


シングルスの大会が控えているのですね。


あと三週間あるのでしたら、
自分の戦い方を徹底して練習することですね。


自分のパターンや自分のテンポを確認しながら
練習するのです。


正直、ショットはいざ試合になったら
急に打てなくなったり、いきなり調子が
上がったりします。


その部分は練習ではコントロールできません。


だけど
自分にとってプレーしやすいボールの速度や
ラリーの展開は練習から心がけることができます。


その中で自分のペースを見つけて、
それを試合で再現するのです。


この取り組みは相手が誰であろうと変わりません。


一回戦の相手であろうが、
シード選手であろうが一緒です。


「全力で自分のテニスを表現する」


これしかないと思いますよ^^


頑張ってくださいね!


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


私は普段から練習は「安定」
試合は「不安定」と言っています。


基本的に練習するときって
慣れ親しんだ場所で、顔見知りの人と
落ち着いた気持ちでプレーすると思います。


だけど試合となれば、
初めての会場で、知らない人と
緊張した状態でプレーすることが多いです。


つまり、練習は普段と同じ状況、
すなわち「安定」した状態になりやすく、
試合は普段とは違う「不安定」な状態に
なりやすいのです。


このことを本質的に理解しておけば、
練習のときから試合に向けて何が必要なのかが
見えてくるのです。


「不安定な状況に挑むのに、安定した状況で練習している」


言葉で表現するとこんな感じです。


試合に強い人はこのことを踏まえた上で
普段から練習しています。


ただ、
打開策は様々です。


正直答えはありません。


あなた自身が最終的に不安定の中で
自分を表現できる方法を生み出さなくてはなりません。


ちなみに
私は安定している練習のときから
不安定要素を取り入れています。


一言でいうと、
「不安定の逆算」です。


「きっと試合ではこういう心理状態だろう」
という不安定を想定して練習しています。


これも人それぞれなので
あなたに当てはまるかはわかりませんが、
私は色々試行錯誤して、この方法にたどり着きました。


なのでぜひ、あなたにとっての不安定な中で
自分を表現する方法を見つけ出してくださいね^^


では!


スリー

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