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メンタル

私はテニスを通じてこのことを学びました

 
 
私は生きている中で
一番楽しいと感じることがあります。


それは
「目標に向かって努力しているとき」です。


頑張れば頑張るほど目標に近づいて行けるし、
失敗してもやり直しが利くからです。


そして
このような捉え方ができるようになれたのは
間違いなくテニスのお陰です。


今回はそんな「目標」「努力」についてのお話です。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): N
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 41〜45歳
■テニス歴(フリー04): 10年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニススクール活用法.com
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): シングルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【Nさんのご質問】


いつもメルマガ楽しみにしております。


さて,
よく一緒に練習してくれる相手がいて,
しょっちゅうシングルスをやるのですが,
以前は対戦成績も五分五分で,勝ったり負けたり
という感じでした。


ここ2〜3か月,
私がひどく肩を痛めたため,サーブ,ストロークに支障をきたし,
ほぼ負け続け,しかもかなり一方的に負ける日々が続きました。


まあ,
これも身体が万全でないから仕方がないと割り切り,
その時できることをやるという気持ちで過ごしてきました。


最近,ようやく肩の痛みも収まり始め,
サーブもストロークも以前の状態に近付いてきて,
スコアも競りはじめたに頃に,以前にはあまり
感じなかった感覚に襲われました。


このゲームを取れば勝ち,というゲームでいわゆる
「勝ちを意識した」プレーになってしまい逆転されることが続きました。


今まであまり,
「勝ちを意識」してラケットが振れなくなるとか
感じたことはなかったのですが,数か月負け続けたために,
負けることに慣れてしまい,勝ちきるという感覚が分からなく
なってしまっています。

(これを俗に「負けグセ」というのでしょうか・・・)


そんな中,今日,市民大会のシングルスだったのですが,
8ゲームマッチの7−6から3ゲーム連取され,負けてしまいました。


極力,平静を装いましたが,
このゲームを取れば勝ちといった場面で,
間違いなくラケットが振れていなかったと思われます。


このゲームを取れば勝ち,といった状態でプレーに臨む際,
どういう気持ちで臨むのがより平常心を保てるのか?


そもそも平常心でいいのか?


より攻撃的な方がいいのか?


そのゲームがサービスゲームと
リターンゲームで心構えを変えるべきなのか?


競り合っているときと,
ある程度スコアに余裕があるときとで違うのか?


その辺りのところ,
なにかヒントになるようなことがあればご教授願います。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

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Nさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


メンタルの問題についてですね。


負けが込んでいると
勝てそうでもなぜか負けに向かってしまい、
なかなか勝利できないことってありますよね。


種目が違いますが、
サッカーの本田圭佑選手がミランという
強豪チームに入ってから数ヶ月はなかなか
ゴールが奪えないで苦しんでいました。


誰でも決めれるようなシュートも尽く外し
仲間からは「ゴールが嫌いなのか?」と
言われるほどでした。


そのときは周囲のプレッシャーから自分がゴールを決めている
イメージが明確にできなかったんだと思います。


それが今ではゴールを量産して
以前の不調が嘘のようだと報道されています。


本人自身は見た感じ何も変わっていないのですが
中身が相当変化したのでしょう。


まさに「メンタル」の違いですよね。


それは当然テニスにも同じことが言えます。


つまり
技術練習だけではどうにもならない
部分の強化が必要だということを意味します。


そのためにも「自分が勝つイメージ」
具体的に思い浮かべてください。


サービスゲーム、レシーブゲーム、
余裕のある状態、余裕のない状態・・・


想定できるシチュエーションを思い浮かべては、
その中で自分が勝利しているプレーをイメージするのです。


こういう試合までに具体的なイメージを作ることを
イメージトレーニングと言います。


それでも結局竸っても負けるときは
自分が勝つことを信じきれなかったときです。


最後の最後まで自分が勝つという気持ちを
持ち続けれるかがメンタルの強さと関係します。


ただ、壁があまりにも大きかったら
どうしても自分を信じきれなくなったりもしますが
それは現地点での実力の差でもあるので、技術も含め
練習するしかありません。


そうやってメンタルとテクニックを同時進行で
鍛えることが試合で勝利するコツです。


どちらかに偏っていては
本番でいいパフォーマンスはできません。


多くの方は9:1の比率でテクニック練習を行っていますが、
私は5:5でテクニックもメンタルも鍛えるべきだと
考えています。


ぜひ
両方とも取り組んで、
自分のテニスを体現してくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


「ウインブルドンで優勝できる」って
自分に思い込ませても、正直現実的ではないので
どれだけ芝のコートで勝っているイメージを作っても
それが現実に起こる訳ではありません。


そんな自分を信じることができないからです。


メンタルの強化は自分の力を発揮させるために
必要であって、実力以上の力を出す方法ではありません。


だから
まずは普段の努力が前提です。


その努力を自分がどれだけ
信じることができるかもメンタルの強さなのです。


やはり一番悔しい負け方は自分の力を
出し切ることができなかったときですよね。


でもそれは
自分を信じ切ることができなかったときと
同じだと私は考えています。


そういうときは大抵自分を信じ切る
何かが足りないときです。


自分の中で100%努力したって
必ずしも報われるとは限りません。


自分を信じ切れない何かが不足しているのです。


ならば
それを探し出して実践するしか
解決策はないと思います。


ちなみに
努力とは私の中では「準備」という概念です。


目標に向かって自分の力を出し切れる
準備をするしかありません。


それがうまくいかなかったら
もう一度方法を練り直してまた準備するのです。


これを繰り返す精神力が
「メンタルの強さ」ではないでしょうか。


この執念のような諦めない気持ちが
意外に重要だったりします。



「負けてもいいけど諦めない気持ち」



この精神はテニスのみならず
すべてのことに言えることなので
私は大切にしています。


執念を持って諦めず準備という努力を
し続ければ、いつか夢や目標は叶います。


私はテニスを通じてこのことを学びました^^


では!


スリー

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