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メンタル

いつも失敗から始まります

 
 
最近、すごく感じているのですが、
自分が伝えたい奥底を読者さんは汲み取って
くださります。


これは私が理想としている
「ハイコンテクスト」なやり取りができているので
すごく嬉しいです。


ハイコンテクストとは、一言で言うと
「一を聞いて十を知る」という日本的な
コミュニケーションです。


私も出来る限り読者さんのご質問などから
悩みの奥にある根源にアプローチしてお答えして
いきたいと考えています。


ちなみに
先日公開した「組織マネージメント」という音声も
実は今までいただいていたご質問にお答えするために
作りました。


今回はその音声を聞いてくださった方から
感想をいただきましたのでご紹介します。


こちらの感想をいただいて、
読者さんとハイコンテクストなやり取りが
できていることに確信を持てました^^


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): アール
■性別(フリー02): 女性
■年代(フリー03): 46〜50歳
■テニス歴(フリー04): 5年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 感想
■内容を教えてください。(フリー09): 


【アールさんのご感想】


3日連続の「組織マネージメント」
今、聞き終えました。


スリーコーチのコーチたる始まりは
想像すらできないほどの地獄の
試合からだったんですね。


お話を聞いてる間、
あまりにリアルに感じられて、
動悸がするほどでした。


そんな過酷な状況、でも逃げられない。
まさに針のむしろだったんですね。


でもおっしゃる通り、まさに「腹をくくり」、
「切り替えして」、自分のやるべき方向を
見定めたんですね。


その精神力の強さ、
確かに今だからこうやって話せるんでしょうが、
それは自分で乗り越えた強さに他ならないことで、
それがあったから、私たちはこうしてコーチに
色々教えてもらえているのですね。


その配信してくださってるものが
本物だって実感できて、このお話を聞けてぐっと
スリーコーチが身近になった気がしました。


全然違いますが、私も高校時代、
すごく弱いソフトボール部に所属し、負け続けては悔しく、
途中諦めもしたりしましたが、最後はやっぱりソフトボール自体と、
一緒にプレーした仲間がすごく好きだったんだ!と思ったことを
思い出しました。


いわゆる青春ってやつと思ってたけど、
そういういくつになっても忘れられない思い出って、
自分の基本を作ってくれてる気がします。


この音声の中で、やっぱり伝わったのは
「負け」は次へのステップであり、意味のあるものであり、
意味のあるものにするのは自分だってこと。


あとは「自分のショットの完璧さ」ではなく、
試合に勝つには「どうやったらポイントを取れるか」
を考えることです。


自分でも笑ってしまいますが、こんな自分でも
プライドだけは高くて、潜在的に「負けるわけがない!」
くらいに思ってる部分があり、なのに負けるたびに鼻を
へし折られるはずなんですが・・(笑)


「勝てる力」を持ってる人、すごく羨ましいです。


私も後輩さん達のようにその後、
めきめきと上手くなれたらいいな〜と、
「いかにポイントを取るか」とそれを可能にする
技術を練習していこうと思います。


貴重な思い出話、ありがとうございました。


--------------ここまで---------------


--------------ここから---------------


アールさん

ご感想ありがとうございます!
スリーです^^


「組織マネージメント」の音声を真剣に
聞いていただき、すごく嬉しいです。


私は結構器用そうに思われるのですが、
実はものすごく不器用です。


だから
いつも失敗から始まります。


しかもかなり大きな失敗をするので
毎回挽回の日々です。


でも
その挽回が自分を成長させてくれますし、
それがあるから今の自分があると思います。


アールさんもソフトボールで青春時代を
過ごされたのですね。


青春時代って本当にただ純粋に目標に向かって
頑張ることができる貴重な日々だと感じます。


そして、
共に頑張ってきた仲間の存在は大きいです。


また、切磋琢磨してきたから
勝ちにもこだることができたのでしょう。


そういう色んな経験が学生生活には
たくさん詰まっているので、今回お話
させていただきました。


どんな失敗も敗戦もすべて捉え方次第です。


そこに共感いただき嬉しかったです^^
ありがとうございました!


これからも「負ける訳がない」という
気持ちを大切にして、お互い頑張りましょうね!


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


音声でもお話していますが、
私は大学3回生のときに主将を務めることなりました。


そして
悲願であったリーグ昇格を成し遂げることができました。


でも
その陰には大きな挫折が存在しています。


それが原動力になったのです。


また、
自分が入部したときの夢や目標を捨ててでも
チームの悲願に全力を注げることが結果に
つながったからこそ、テニスコーチという
職業を選ぶことにもなりました。


まるで挫折が自分を運命に導いてくれる
何とも不思議な体験でした。


だから
挫折や失敗に絶望しないでください。


それもひっくるめて自分の人生です。


嬉しいことや悲しいことも自分の生き方を
形成してくれます。


ちなみに
本気でチームを強くすると覚悟を決めた瞬間から
色んなアイデアが溢れてきました。


例えば団体戦には
「ベンチコーチ」が許されています。


ベンチコーチとは試合中に試合コートのベンチに座って
アドバイスすることが許されている人を指します。


デビスカップやフェドカップという国別対抗戦でも
その国の監督が試合ベンチに座って、選手にアドバイス
している映像を見たことがありませんか。


それは大学のリーグ戦でも適応されています。


でも
ベンチコーチの練習をしていた大学は
私のところぐらいではないでしょうか。


ベンチコーチは余っている人が入るというのが
通例でしたので、そこを改革しました。


例えば、
ベンチコーチが主観的なアドバイスにならないよう
スコアを付けさせました。


スコアは1ポイントごとにチェックするので
客観的な視点で選手に声をかけることができます。


非レギュラーは自分より上手なレギュラーに
アドバイスする立場になるので、言う方も聞く方も
やりにくかったのですが、スコアを導入することによって
それは解決します。


ベンチコーチはスコアという客観的事実を
参考にアドバイスするからレギュラーに伝えやすいし、
それを見て自分のテニスにつながるという副産物も
手に入ります。


選手もスコアを見たら今何が起きているのかが
冷静に分析できるのでかなり助かります。


このように、
団体戦はみんなそれぞれ努力して勝ち取るものです。


だから
試合に出ない選手に着目して
普段の練習を考えるのがスリー流でした。


正直、レギュラーの選手は何もしなくても
勝手にモチベーションを高めて勝手に練習します。


それより試合に出れなくてくすぶっている
非レギュラーにフォーカスすることによって
全体が頑張っている集団になるのです。


この考え方が音声でお話した
「組織マネージメント」です。


大抵の問題は自分のことではなく
相手目線になれば解決できると
私は考えています。


自分ができることは相手のために
自分を変えることです。


私は挫折から自分を変えることができました。


仮に私の運命が選手だったとしても
誰かに夢や希望を届けるために
自分を変えることになっていたと思います。


そもそも
自分のために自分のことだけをするのは
虚しいような気もします。


そういう色んな思いを乗せた音声が
「組織マネージメント」ですので
まだお聞きになっていないのなら
聞いてくださいね^^


では!


スリー



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