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メンタル

相手にリスクを負わせ続ける

 

私が公開している
「相手目線の重要性について」の音声ファイルですが、
本当にたくさんの方に聞いてもらっています。

【相手目線の重要性について】


この音声でお話していることを
実際の練習に生かされている方から
メールをいただいたのでご紹介します。


そこでは上級者に対する戦い方も
お話しています。


--------------ここから----------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): 若林
■性別(フリー02): 男性
■テニス歴(フリー04): 22年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(苗字、名前)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):


【相手目線の重要性について】


こんにちは、スリーさん。


特典音声ファイルの
「相手目線の重要性について」を
チーム練習で実践してみました。


相手のスタイルを観察し、
色々なパターンをアップの段階で試し、
ゲーム形式に於いて実行し、上手くいった時・上手くいかなかった時、
それぞれの原因を考え次のポイントで改めてトライ。


そこで一つ壁に当たったのですが、
相手のサービスをリターンする
場合の対処です。


サービスのスキルがそれほどでもない相手は、
レディポジションを変える(デュース寄り or センター寄り)
だけでプレッシャーをかけ、その威力を抑えるとか、
相手の得意コース寄りに重心をかけておくとか。


サービスのスキルが上級者の場合は、
そんな駆け引きができませんでした。


相手のファーストでもベースラインの内側に立ち、
ブロックリターン出来たのが精一杯。


テニスの中で唯一のクローズドスキルである
「サービス」、どのような心構えで迎え撃つのが
効果的なのでしょうか。


--------------ここまで----------------

【スリーの回答】

--------------ここから----------------


若林さん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


「相手目線」で取り組めば
今までとは違う景色でテニスが
見えたのではないでしょうか^^


相手のボールの威力やスピードではなく
傾向、対処法、心理面などの観点から見れるように
なってきます。


まさに分析ですね。


ただ、相手が上級者になるにつれて
分析できるスキが少ないです。


サービスのような相手主導のショットは
特にです。


なので相手目線の観点より
技術的な解決策の方が大切です。


プロの世界ではサービスキープ率が9割近く
あるのですから、それだけサービスが有利
なのです。


それを踏まえた上で相手目線の観点でお答えすると、
「リターンミスしてくれることが一番楽」という
考えを相手は持っていることを覚えておいてください。


これは誰しも思っていることですが、
サービスキープ率が高い人ほど嫌がります。


サービスキープ率が高い人は
それなりのサービスを打っているので
結構レシーバーが勝手に無理してミスしています。


だからこそ「ふわっ」としたボールでもいいので
とりあえず確実に返ってくる方が嫌なのです。


主導権を握っている側は
自分から決めやすい状態なので
ウィナーを取りにいくというリスクを
負わなければならないからです。


「良いサービス⇒主導権が握れる⇒ウィナーを打つ」
というキープの方程式はリスクの上に存在しているのです。


だからこちらからミスするのではなく、
とりあえず返して相手に主導権を握らせ、
リスクを負わせましょう。


そしてたった一度のミスが相手の
リズムや流れを狂わせる要因になってきます。


『相手にリスクを負わせ続ける』


この心理状態に持っていくことを目標に
相手目線となってレシーブポジションに
入ってください。


今まで以上に違う見え方が
できますよ!


では!


スリー


--------------ここまで----------------
 

---------------まとめ-----------------


今回公開している
『相手目線の重要性についての音声ファイル』


そして目玉特典である
『スリーが大学時代のダブルスペアにインタビューした音声』
『テニスを心から楽しみたいからこそ知っておきたい「男脳と女脳の傾向」』


これらすべて
「相手目線の感覚」を手にしてもらうために
作られた特別な音声ファイルです。


聞けば聞くほどどういうことを意識すれば
相手の立場になって、何をするべきかが
理解できるようになってきます。


これって今回本編でも出てきた戦術だけに
使えるスキルではありません。


例えば、
私はテニスコーチという仕事上、
ラケットの販売も行っていますが、
生徒さんがどのような商品を求めているかが
手に取るようにわかります。


なので
ラケットを購入された生徒さんは
自分にベストマッチしているので
驚かれる方が多いです。


よく言われるのが、
「どうして私に合っているラケットがわかるのですか?」
と聞かれます。


これはある種、基本的なことかもしれませんが、
相手の立場になりきり、そして自分が持っている
ラケットの知識をあてがったら、どのラケットが
一番その人に合っているかが見えてきます。


テニスだって同じですよね。


相手の立場になり、
どんな戦い方をされたら嫌なのかを
リサーチした上でもう一度自分に戻ってきて、
相手の苦手なところを攻めるのです。


でも
今回の音声を聞いたからといって
相手の気持ちがすべて理解できるほど
人の気持ちはそんなに簡単ではありません。


私が伝えたいことは
相手の気持ちや感情に目を向けることです。


まずそこから始めないと
何もわかりません。


その積み重ねが
段々と相手と同じ目線に
近づけてくれるのです。


即効性はないかもしれませんが、
テニスという枠組みを超えて、
必要なスキルだと感じています。


そして、
テニスの技術を手にする以上に
テニスから学べる大きな財産だと
私は信じています。

 

では!

 

スリー

 

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